原文入力:2010-10-27午後08:14:24(1047字)
‘ミン・ドンソク本’薦める京畿道
内部通信網に協力公文書
ホン・ヨンドク記者
京畿道が京畿道庁公務員たちに 最近 外交通商部2次官に内定したミン・ドンソク前農林水産食品部通商政策官の著書を購入しろとの図書購入協力文(写真)を内部通信網に上げ論難をかもしている。ミン前政策官は米国産牛肉交渉過程で「米国が私たちに贈り物として与えたもの」という発言をし、2008年ろうそくデモを触発させた張本人として知られている。
京畿道は26~27日、京畿道公務員たちが公文書内部決裁用として使う行政情報システム‘京畿道行政ポータル’を通じ、京畿道全体の室・課に‘ミン前大使の著書を購入しなさい’という内容の公文書‘教養図書購入協力門’を発送した。公文書は市・郡図書館および軍部隊にも本を購入するよう‘協力公文書’を発送しろとの内容も含まれていた。
公文書を見れば、 "外交通商部ミン・ドンソク大使の図書が公職者としての資質と価値観を向上することはもちろん全道民に広がるよう関連部署では積極的に協力することを望む" と書き、本の名前<大韓民国で公職者として生きるということ-交渉代表は袋叩きなのか>と‘1部14,000ウォン’という購入単価も明示した。添付資料として "ミン・ドンソク韓米牛肉交渉首席代表が生き生きと明らかにするわい曲と扇動の狂風!" のような表現で<文化放送>と司法府を批判し、著者を "ロウソクのあかり狂風にも強く所信を守った" 人と紹介した図書広報用ビラ2ページも共に上げた。
こういう事実が知らされるや京畿道庁公務員労働組合ホームページには非難が相次いだ。‘情けなくて’という公務員ネチズンは 「まだ国民の非難を受けている人物の本を購入しろということが話になるか」と明らかにした。
文書を発送した京畿道2庁行政管理担当官室関係者は「去る22日、京畿道2庁で京畿北部地域機関長など110人が参加した中で開かれた‘北部畿友会’の時にミン前政策官の特講が終わり、上の方々が‘内容が良い。本を買って道民広間などに備えつけてはどうか’と提案し、この文書を発送した」と話した。
水原/ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/445879.html 訳J.S