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北、離散家族 対面 年3~4回 定例化 提案

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/445684.html

原文入力:2010-10-26午後08:28:04(1033字)
赤十字会談で 100人規模で
金剛山観光 実務会談も要求

イ・ジェフン記者

人道主義問題協議のための南北赤十字会談が26日、開城 子南山旅館で2日間の日程で始まった。南側は離散家族対面の定例化を、北側は人道主義協力事業活性化と金剛山観光再開関連 南北当局間会談の早期開催などを促した。

北側団長のチェ・ソンイク朝鮮赤十字社中央委員会副委員長はこの日の会談で基本発言を通じ 「離散家族対面事業を正常化・活性化しようとするなら対面場所問題が解決されなければならない」とし、金剛山観光再開問題と関連した当局間実務会談の早急な開催を促したと南側会談関係者が伝えた。チェ団長は「対面を正常に進行しようとするなら金剛山離散家族面会所など南側施設を正常運営できる措置が先行しなければならない」と強調した。

南側会談関係者は北側の態度と関連して「(離散家族問題と金剛山観光再開問題などが)みな連携されているようだ」と話した。この関係者は「(金剛山観光関連当局間実務会談は)当局での検討が終わり次第、立場を伝達することになるだろう」と付け加えた。

北側のチェ団長は、離散家族対面問題と関連して「ソル(旧正月)と秋夕(チュソク)などの名節を基本とし、1年に3~4回、各100人規模で画像対面と映像手紙交換事業も併行しよう」と提案した。北側はまた「現在中断されている板門店赤十字チャンネル復元のためにも努力しよう」と明らかにした。

南側首席代表のキム・ヨンヒョン大韓赤十字社事務総長は、会談基調発言を通じ離散家族問題の根本的解決の重要性を強調し、冬季の12月~2月を除き来年3月から毎月一回ずつ金剛山離散家族面会所で南北各100家族規模で定例的に対面する方案を提起した。南側は△12月から南北各5000人ずつの生死確認△来年1月から南北各1000人ずつ書信交換△すでに対面した離散家族たちの再対面も毎月50家族ずつ実施なども提案した。

北側はこれと共に「人道主義協力事業を活性化していこう」と提案したが‘コメ支援’等を具体的に要請しはしなかったと南側会談関係者が伝えた。

開城/共同取材団、イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr

原文: 訳J.S