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慶南道、4大河川 事業権 返却拒否…政府に公式通報

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/445672.html

原文入力:2010-10-26午後08:04:59(1035字)
"政府で強制回収すれば訴訟も辞さず"

チェ・サンウォン記者、パク・ヨンニュル記者

慶南道が政府委託区間の4大河川事業を継続するか否か答えろとの政府要求に対し26日「事業を返却しない」と公式通知した。また、政府が委託した4大河川事業を強制的に回収する場合、訴訟も辞さないという意も明らかにした。

慶南道はこの日、国土海洋部釜山地方国土管理庁に送った‘洛東江事業推進に対する慶南道の立場通知’という題名の公文書を通じ 「堰設置、過度な浚渫により道民たちの被害が予想され自然生態系き損が憂慮され、洛東江河川辺埋めたて廃棄物による飲料水源汚染が憂慮されるなど、色々な問題が提起されており対策準備が要求される」とし「事業権を返却しない」と明らかにした。‘大型堰建設と大規模浚渫’に反対してきたキム・ドゥグァン慶南知事は、公文書に「変わりない原則を入れた」と明らかにした。

慶南道核心関係者は「平均深さ6mで行う浚渫規模を3m以下に減らし、咸安堰・陜川
堰建設を現在の状態で中断するならば政府が直接行う4大河川事業に反対しないという意」と説明した。この関係者は続けて「だが、政府が慶南道に任せた4大河川事業を強制的に回収しようとするなら訴訟まで覚悟しなければならないことであり、この部分に対する法律的検討を終わらせた」と伝えた。

先立って、キム知事はこの日午前、慶南道幹部会議で「金海市、上東面、洛東江事業8・9工区の廃棄物不法埋めたて経緯などの共同調査提案を政府が拒否した」とし、慶南道単独で調査すると明らかにした。これに伴い、この区間の工事が相当期間遅れ、調査結果によっては慶南道が引き受けた他の事業区間工事にも波紋を及ぼすものと見られる。

政府は昨年10月、慶南道に洛東江6~15工区、47・48・蟾津2工区など13工区の工事をまかせたが、キム知事は去る7月23日7~10工区 金海市区間の着工と47工区事業の発注を保留した。キム・ヒョンニョル国土海洋部スポークスマンは「事業権回収を含め総合的に検討し今週中に結論を下す」と話した。

昌原/チェ・サンウォン、パク・ヨンニュル記者 csw@hani.co.kr

原文: 訳J.S