原文入力:2010-10-26午前09:14:53(825字)
ナム・ジョンヨン記者
←全国の水銀柱が大幅に下がった25日夕方、ソウル、光化門交差点で分厚い服を着た帰途市民たちが、身を縮こませて歩いている。気象庁は26日、大関嶺の最低気温が零下4度に達し、中部地方の体感気温が零下圏に下がるなど‘秋の寒波’が吹きつけると見通した。パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
ソウルや京畿、江原など全国大部分の地域に寒波注意報が下されるなど‘秋の寒波’が吹きつけている。26日にも中部地方は大関嶺の最低気温が零下6度に下がるなど今週いっぱい寒さが続くものと見られる。
気象庁は25日午後6時を期し、済州道と京畿安山・始興、忠南、天安・公州・全南、羅州・順天、全北全州・井邑などを除く全国大部分の地域に寒波注意警報を出した。寒波注意報は前日より朝の最低気温が10度以上下がる時に下されるもので、10月に寒波注意報が発令されたのは2004年以後 初だ。
26日にはソウルが零下1度に下がるのをはじめ、春川・鉄原・東豆川が零下2度、大田・天安・清州が2度を記録する。ソウルが10月に零下圏に下がるのは2002年10月28日(零下0.3度)以後 初めてだ。南部地方も△全州・光州3度△大邱5度△蔚山・浦項6度など最低気温が5度内外となり寒い天気が続くと気象庁は見通した。
今回の寒さは29日頃に中部地方の最低気温が5度内外に上がりながら多少ゆるむと予想される。キム・スンベ気象庁スポークスマンは 「北側から非常に強く発達した大陸性高気圧が影響を及ぼすと同時に、冷たい風まで合流し寒さが厳しくなった」と説明した。
ナム・ジョンヨン記者 fandg@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/445551.html 訳J.S