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G20会議の時は江南一帯‘強制2部制’検討

原文入力:2010-10-12午前08:37:52(1078字)
警察‘治安対策’発表
地下鉄駅 武装特攻隊配置など5万人余り投入
行事場所の近隣学校は休校・出勤時差制なども論議

ホン・ソクチェ記者

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警察は今回の首脳会議警護のために警察官3万人余りと警察部隊員2万人余りなど史上最大規模の警備人材を動員する計画だ。特に行事場所のソウル 江南コエックス半径2km地域は‘警護安全区域’に指定され3段階防護壁が作られる。警察は△コエックス建物周辺に‘伝統塀型分離帯’(1段階)を建て△貿易センター団地周辺に‘緑色フェンス’(2段階・現代デパート除く)を作り△会議場半径600m距離に高さ2.2mの安全防護壁‘つたライン’(3段階)を設置することにした。

また、行事2日目の12日0時から夜10時まで、貿易センターとコエックス地下商店街には出入証を持った業者職員などを除いては出入りが禁止される。一般人が半径600mの内部に入る時には必ず検問検索を経なければならない。ソウル地下鉄駅では爆発物テロに備え物品保管ロッカーが臨時閉鎖され、ごみ箱が透明素材に交換される。来る27日からは地下鉄駅に武装警察特攻隊が配置され、漢江には海上警察の空気浮揚艇が投入される。警察は来る22日から段階的非常勤務に入った後、来月1日ソウル乙号非常に続き、6日には全国甲号非常令を相次ぎ発動する方針だ。チョ庁長は「各国首脳の安全と市民の不便などを全て考慮し警護対策に万全を期している」とし「指向性音響装備(音響大砲)導入が失敗に終わっただけに暴力示威が発生すれば水砲など警察が持つ合法的装備・装具を全て動員して対応するだろう」と強調した。

一方、警察の自主シミュレーションの結果、行事当日 コエックス一帯など江南全地域が12時間以上にわたり深刻な車両渋滞になると予想され、首脳会議参席者の輸送対策にも非常事態となった。警察はソウル 江南地域を中心に‘強制2部制’を積極的に検討している。また、小・中学校の休校や遅延登校、一般会社員らの時差出勤制、官公庁マイカー出退勤制限なども議論されている。また、一部道路は各国首脳が利用する‘G20専用路’に指定され一時的に通行が制限されることがある。

ホン・ソクチェ記者 forchis@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/443257.html 訳J.S