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張志淵、金性洙など‘親日人名辞典’に上がった20人

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/442772.html

原文入力:2010-10-08午前09:19:11(1138字)
独立有功者 叙勲 取り消し検討
報勲処、遺族の疎明資料 受け取る

コ・ナム記者

国家報勲処が張志淵<皇城新聞>主筆、金性洙<東亜日報>創業者など<親日人名辞典>に登載された独立有功者20人に対し叙勲取り消しを検討中であることが7日確認された。

国会政務委員会所属イ・ソンナム民主党議員はこの日 「報勲処が昨年発刊された<親日人名辞典>に収録された独立有功者20人の遺族の内、所在が確認された19人の遺族に今年2月8日から5月10日まで疎明資料を出すことを要求した」とし「この内、16人の遺族から疎明資料を受け取り検討中」と明らかにした。 報勲処功勳審査課はこの日<ハンギョレ>との通話で「<親日人名辞典>発刊以後、一部の独立有功者に対し親日論難が起きたことを契機に検討に着手することになった」と明らかにした。

張志淵 皇城新聞主筆、尹致暎 初代内務部長官など16人の遺族は「独立有功者叙勲は正当だ」という疎明資料を5月までに報勲処に提出した。しかし、東亜日報創業者の金性洙 前副大統領、3・1運動に参加した崔志化 牧師、独立運動家 李恒発、尹益善など4人の遺族は疎明資料を出さなかった。

報勲処はイ議員に提出した資料を通じ、疎明資料を検討した後、審査委員会を開き理由が充分だと判断する場合は今年中に一部独立有功者に対し行政安全部に叙勲取り消しを要請する計画であることを明らかにした。独立有功者叙勲剥奪は‘独立有功者遺族疎明→審査委員会の叙勲取り消し可否審議→取り消し対象者行安部通知→閣僚会議議決→大統領裁可’等の手順を踏み決定される。

遺族たちが疎明資料を出さなかった独立有功者に対しても、歴史的記録など資料を土台に審議を進行する。報勲処は1996年12月、徴兵制参加えを促す演説をした等の理由で朴淵瑞 牧師など独立有功者5人の叙勲を剥奪した前例がある。金九先生の孫であるキム・ヤン(57)氏が2008年3月から報勲処長を受け持っている。

民族問題研究所(所長 イム・ホニョン)が日帝強制支配期4389人の親日行跡を記録し昨年11月に出した<親日人名辞典>には独立有功者20人の名前が上がっている。‘韋庵 張志淵先生記念事業会’は辞典発刊直後「辞典から名前を削除せよ」として民族問題研究所を相手に掲載禁止仮処分申請を出したが、1・2審で全て敗訴し大法院上告審が進行中だ。

コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr

原文: 訳J.S