原文入力:2010-10-08午前09:06:04(764字)
イ・ヨンイン記者
カット キャンベル米国国務部東アジア太平洋担当次官補は7日 「現在の韓半島情勢の進展に最も重要な要素は、南北関係の改善」としながら「我々(米国)は南北間に対話と関与の信号があると考え、そのような過程が続けば良い」と話した。
キャンベル次官補はこの日午前、ソウル、世宗路、政府中央庁舎別館でキム・ジェシン外交通商部次官補と面談をした後、記者らにこのように明らかにした。
キャンベル次官補が言及した‘南北間対話と関与’の信号とは、10月末~11月初めに予定された離散家族対面などを指すと見られる。
彼は北韓-米国対話の前提条件と関連した質問にも「最初の段階は南北関係の進展」としながら「我々(米国)はまた、北韓が2005年(9・19共同声明の)非核化約束を履行するという明らかで立証可能な姿を見せることを期待している」と強調した。
これは南北関係が一定の水準まで復元されてこそ、北韓-米国対話を進行できるという意で、北韓-米国対話を6者会談復元過程の先頭に置いている中国の解決法とは異なるものだ。
彼は天安艦事件に対する北韓の謝罪が、6者会談の前提条件なのかを尋ねると即答を避けたまま「南北関係改善の程度を見る必要がある」として「(南北関係改善程度に対する評価の)核心は韓国人たちの決定にかかっている」と話した。キャンベル次官補は先月28日に開かれた北韓の労働党代表者会に対しても議論したと付け加えた。
イ・ヨンイン記者 yyi@hani.co.kr
原文: 訳J.S