原文入力:2010-10-06午後07:22:49(1091字)
親パク "親イ 新局面 形成意図"
アン・チャンヒョン記者、ソン・ヨンチョル記者、パク・ジョンシク記者
←イ・ジェオ特任長官
‘李明博政権2人者’として知られるイ・ジェオ(写真)特任長官は‘年内改憲の必要性’を繰り返し強調した。
イ長官は6日、韓国プレスセンターで開かれた寛勲討論会に参加し、私見を前提として「現憲法体制では権力がひとりに集中しており地域葛藤と階層葛藤を抜け出す方法がない」とし「各種世論調査でも賛成意見が60~70%に達しており、国民も現体制では国民統合が難しいと見ている」と話した。
彼は続けて「2012年には総選挙と大統領選挙が集中しており、来年に持ち越せばすべての議員が総選挙に関心が向かい、改憲に関心を持つ余裕がないから、今年が改憲の適時」として「今年 与野党が合意し改憲を発議するならば時間的に不可能ではないと見る」と明らかにした。権力構造に対しては「4年重任制や議員内閣制などの色々な形態を置いて国民の選択に任せれば良い」と話した。ハンナラ党親パク系議員らは、イ長官の改憲論提起を「政略的な意図」として受け止めた。ある嶺南地域議員は「親イ系が局面を新しく組み立ててみようとすることだ。年末までに改憲をするというのは現実的にも難しい」として否定的な反応をしめした。
イ長官はこの日、対北韓政策に対する政府の強硬な既存態度を再確認した。彼は 「韓半島平和などに寄与するという部分がなければ、食糧(対北韓コメ支援)はかえって毒となって我々に戻ってくる」とし「北韓の変化を見守りながら行うというのが政府の基調」と話した。彼は続けて「6者会談再開も重要だが、天安艦事態をどんな形であれ決着させずに行うのは尚早だ」と話した。
イ長官は朴槿恵 ハンナラ党前代表と関連して「私は大幅に距離を狭めたと言っているが、他の人々でそうではないと言っている。機会が与えられれば考えを合わせてみようと思う」と話した。彼はまた、キム・ムンス京畿知事が李承晩前大統領の銅像設立を主張したことと関連して 「初代大統領の銅像がある国よりない国が変なのではないか」として、キム知事の見解に共感を示した。
文アン・チャンヒョン、ソン・ヨンチョル記者 blue@hani.co.kr
写真パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/442538.html 訳J.S