原文入力:2010-09-29午後08:24:51(900字)
クォン・テホ記者
米国を訪問中のキム・ムンス京畿道知事は28日(現地時間) 「最高経営者(CEO)リーダーシップだけですぐに国家を運営できるわけではない」とし 「CEOリーダーシップは国家のリーダーシップではなく企業のリーダーシップ」と話した。
キム知事はこの日、ワシントン特派員らとの懇談会で「国家と企業は公と私の差ほどに異なり、国家運営のためにはCEOリーダーシップにプラスアルファが必要だ」とし、このように話した。キム知事は「企業のリーダーシップはグローバルな競争の中で与えられた資源を効率的によく組織し利潤を出すリーダーシップだが国家は違う」とし「国家は効率性がなくても国防と福祉をよくして弱者を保護しなければならない」と話した。キム知事は「だからパブリック リーダーシップが必要だ」と主張した。
キム知事は「イ大統領を指し示したわけではない」と話したが、李明博大統領に対する対立点を立てたものと見られる。彼はキム・テホ総理候補者内定以後、イ大統領を批判し、これにより大統領候補支持率が上昇するなど政治的効果を上げた経緯がある。
彼は自身の大統領選挙出馬の可能性について具体的な言及を避けながらも「幼い時から何になろうかと考えたことがない。国民が願うことを熱心にするだけ」と話した。彼はまた「重い決定、もう少し長く見て、見通す そんなやり方が良い」と付け加えた。
大統領選候補群に分類される自身がハンナラ党内親イ系候補と呼ばれることに対しキム知事は「(選挙戦で)一貫してイ大統領を押したので、明らかな親イ」としながらも「選挙戦が終わったら親イ、親パク区分を終わらせ統合的リーダーシップを発揮しなければならないという話を大統領に申し上げた」と話した。
ワシントン/クォン・テホ特派員 ho@hani.co.kr
原文: 訳J.S