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進歩新党 看板‘ノ・シム’代表離れて地方区へ

進歩新党 看板‘ノ・シム’代表離れて地方区へ
原文入力:2010-09-14午後09:56:51(874字)
ノ・フェチャン 辞退意向に続きシム・サンジョン不出馬宣言…草の根政治に忠実

ソン・ホジン記者

←ノ・フェチャン代表(左側)とシム・サンジョン前代表

進歩新党代表を引き受けた‘ノー・シム’が平党員身分で地域生活政治により一層密着する‘下放政治’を展開する。 ノ・フェチャン代表が6・2地方選挙結果の責任をとり早期辞退の意向を明らかにしたのに続き、シム・サンジョン前代表は14日‘ノ・フェチャン体制’の後に続く来月次期代表選挙不出馬を宣言した。進歩新党1期共同代表であった2人が創党以後初めて同時に平党員に戻るということだ。

シム前代表はこの日、自身のブログに文を載せ 「信頼が充分でないのに責任を全うすることは容易ではない」として‘無信不立'を不出馬理由として語った。地方選挙当時、京畿道知事候補職として終盤辞退し党内論難を起こしたことに対する負担のために出馬をあきらめたわけだ。シム前代表は進歩陣営統合を責任を持って導かねばならないと代表出馬を要請する人々らが多く悩みが深かったと伝えられた。

2008年総選挙で惜敗した‘ノー・シム’は、まず地方で住民教育など生活政治の歩幅を広げ政治活路を模索するものと見られる。党関係者は「シム前代表は地方区(京畿高陽、徳陽甲)で運営するマウル(村)学校、ノ代表は地方区(ソウル、蘆原丙)で名士招請講演などを行う‘マドゥル研究所’中心に活動をして行くだろう」と話した。

代表の肩書を離して進歩政党統合のためにもう少し自由に活動することも‘ノー・シム’の主要関心事だ。シム前代表が地方選挙候補辞退で進歩陣営統合論に火をつけたとすれば、ノ代表は最近進歩陣営を大きく併せる新たな進歩政党建設を党論として貫徹した。

ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/439789.html 訳J.S