原文入力:2010-09-13午後08:14:58(1253字)
民主労働党など50ヶ余りが参加…連帯機構 明日 出帆
政府 人権弾圧 告発・新自由主義 批判など活動
キム・ミンギョン記者
来る11月11日、ソウル江南区のCOEXで開かれる主要20ヶ国(G20)首脳会議を控え進歩指向の労働界と市民社会団体、政党らが集まった‘G20共同対応機構’が作られる。
全国民主労働組合総連盟、参与連帯、民主労働党、韓国女性団体連合など50余の市民社会団体と政党らは来る15日‘人が優先だ! G20対応 民衆行動’(G20民衆行動)を公式スタートさせると13日明らかにした。これらは去る6月からG20首脳会議に共同対応するため仮称‘G20共同対応準備委員会’を作り活動してきた。
G20民衆行動は△危機を開発途上国と民衆に転嫁するG20糾弾と新自由主義金融世界化の構造的問題点批判△G20を口実に民主主義と人権・労働権を弾圧する李明博政府糾弾などを共同基調とし、今後2ヶ月余りの間 活動する予定だ。この機構の共同運営委員長を引き受けたオ・ソンギュ市民社会団体連帯会議運営委員長は「G20は世界経済危機に対する国際的な解決法を議論する場だが、今までに出てきた解決法は投機資本、巨大財閥、豊かな国中心の方式だった」とし「G20の問題点を知らせ第3世界や貧しい人々、そして市民社会の声を反映するために共同機構を構成した」と話した。
G20民衆行動は来る15日、ソウル、中区の聖フランチェスコ教育会館で出帆式を開き、10月1日にはソウル、鍾路区、普信閣前と国外で同時に‘G20を口実にしたMB(李明博)政府の民主主義人権弾圧糾弾国際共同行動の日’行事を行う。引き続き10月21日には慶北 慶州市で開かれるG20財務長官・中央銀行会議糾弾闘争も行う。G20首脳会議が開かれる週の11月6~12日は‘人が優先だ! G20共同行動週間’と定め、11月8~10日‘ソウル国際民衆会議’、11月11日‘国際民衆共同行動の日’等の行事を行う計画だ。
民主労総も11月7日の労働者大会と11月8日自由貿易協定(FTA)論議国際会議を別に開く。また、民主労総は11月9日にはブラジル労総および南アフリカ共和国労総と共同主催で労働者総会を開催し、11月10~11日には国際労働組合総連盟主催でG20労働組合指導者会議等を開く予定だ。
一方、警察はG20首脳会議の警護・警備に総力対応するという方針を明らかにした。イ・ソンギュ ソウル警察庁長官は13日、記者らと会い「国家大事業であるG20首脳会議に完全に備える」とし「G20首脳会議で国民日常生活に不便がある時はあらかじめ予想し補完する」と話した。 キム・ミンギョン記者 salmat@hani.co.kr
原文: 訳J.S