原文入力:2010-09-14午前09:44:18(850字)
韓国タイヤ 退社 シヒョン氏、先月 海外営業チーム課長として
伯父が大株主…大統領選挙時‘MBが実所有主’論難も
←イ・シヒョン氏
李明博大統領の子息 イ・シヒョン(33)氏が最近、伯父(李明博大統領の長兄イ・サンウン)が大株主の会社 ダース経歴社員に採用され、直ちに課長発令を受けたことが確認された。
13日、ダース関係者は「イ氏が先月初め、経歴公開採用で入社し、現在ソウル、瑞草区、良才洞にあるソウル事務所海外営業チーム課長として勤めている」と話した。イ・シヒョン氏は去る2008年7月、イ大統領の姻戚企業である韓国タイヤにインターン社員として入社し、その年11月に国際営業部での正式社員発令を受け、勤めて1年後の昨年11月に韓国タイヤを突然退社した。韓国タイヤ入社当時には資格がないのに特恵で採用されたという論難が起きもした。
現代・起亜車にシートなどの自動車部品を納品しているダースは、1987年イ大統領の長兄 イ・サンウン氏と義理兄弟のキム・ジェソン(2010年2月逝去)氏が慶北 慶州市に設立した会社で、連結実績基準で昨年4719億ウォンの売上,214億ウォンの純利益を計上した。去る大統領選挙過程では、ダースの実所有主が李明博大統領という疑惑が提起されもした。
一方、イ・シヒョン氏がダースに入社した後、元々慶州本社にあった海外営業チームがソウルへ移転したことについて、彼の入社を念頭に置いたものではないかという話も出てきている。会社関係者は「彼が入社した後、2週ぐらい後に海外営業チームが突然ソウルへ移転した」とし「これについて内部では彼の入社と関連づける人が多い」と伝えた。
イ・ヒョンソプ記者 sublee＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/439687.html 訳J.S
