原文入力:2010-09-10午後09:07:29(1154字)
ロシア国営言論とインタビュー "全面的に北の態度にかかっている"
ファン・ジュンボム記者
←世界政策フォーラムに出席中の李明博大統領が10日午後(現地時間)、ロシア、ヤロスラブリ‘アリーナ2000’会議場でドミトリー・メドベージェフ ロシア大統領と首脳会談を行うために会い，笑顔で握手している。 ヤロスラブリ/連合ニュース
ロシアを訪問した李明博大統領は10日(現地時間)、北韓が開城工業団地に対する前向き措置を取れば第2の開城工業団地を作ることもできるという意向を明らかにした。
イ大統領はこの日放送されたロシア国営ニュースチャンネル<ロシア24-TV>の特集プログラム‘韓国大統領に聞く’で 「我々は今後 北韓が開城工業団地に協力関係で仕事をしていく上でさらに便利になるよう色々な措置を北韓が取り、また そこで起業する人々が安心して投資できるようにするならば、第2開城工業団地のようなものを作ることができると考える」と話した。イ大統領は続けて「それは全面的に北韓がどうするかにかかっている」と強調した。このインタビューは去る7日、大統領府で行われた。
イ大統領は南北関係と関連して「北韓が天安艦事態に対し謝罪し、再び正常関係に進まなければならない」として「(関係正常化は)いつか分からないが、ことによれば早くくる事もありえ、時間がかかるかもしれない」と話した。
イ大統領は金正日北韓国防委員長の子息のキム・ジョンウンが北韓の権力を世襲する場合、相手方として会えるかとの質問に「次世代指名者にされたといってカウンターパートになるのではなく…」として「ひょっとして金正日委員長と会うことになる時にそばに一緒に座れば自然に会えるから…」と話し、南北首脳会談の相手は金正日委員長という意を表わした。
イ大統領はこの日、ドミトリー・メドベージェフ ロシア大統領と首脳会談を開き、韓半島および東北アジア地域の平和と安定のために北韓の非核化が実現することを強調し、両首脳は北韓の非核化進展および韓半島平和・安定のために緊密に協力していくことにしたと大統領府が明らかにした。
イ大統領は続けて第2回ヤロスラブリ世界政策フォーラム基調演説で「北韓も開放と協力という世界史の流れを共にできることを期待する」として「また、ロシア‐北韓-韓国につながる本格的な経済協力の道が開かれることを希望する」と明らかにした。
ファン・ジュンボム記者 jaybee＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/439302.html 訳J.S
