原文入力:2010-09-07午後07:23:12(983字)
学資金 貸出制限 30大学 名簿公開
該当学校 "不良烙印" 反発
←貸出限度制限大学
教育科学技術部と韓国奨学財団は7日、在学生充員率、卒業生就職率など教育指標の悪い大学30ヶ所を‘学資金貸出制限大学’として発表した。来年1学期からこの大学に入学する学生たちは、授業料の30~70%までの政府保証学資金貸出しか受けられないようになる。
これに対し該当大学は 「大学構造調整の信号弾」として反発している。
ソル・ドングン教科部第1次官はこの日ブリーフィングを通じ 「来年から教育条件および教育成果が相対的に低い大学の学資金貸出限度を制限する計画」とし「これは学資金貸出財政の健全性を確保し、大学の指標改善努力を誘導し教育の質と貸出償還率を高める好循環構造を作るためのもの」と明らかにした。
教科部は‘学資金貸出制度審議委員会’で全国345大学(4年制199、専門大146)を評価し、下位10%にあたる30ヶ大学(表)を貸出制限大学と決めた。これらの内、24ヶ所(4年制13、専門大11)は新入生の学資金貸出限度が登録料の70%に制限され、教育条件が特に悪い6ヶ所(4年制2、専門大4)は登録料の30%までの貸出に制限される。在学生は貸出制限を受けない。
貸出制限が適用される学資金は一般学資金貸出であり、今年から施行された就職後償還学資金貸出は制限なしに受けることができる。一般学資金貸出も世帯所得が上位30%(月平均所得 455万5000ウォン)以上に該当する家庭の学生たちだけが制限を受ける。教科部はこういう基準を適用する場合、来年これら30ケ大学で貸出制限を受ける学生は1万人ほどになると予想した。
これに対し、ペ・ジュハン慶北科学大総長は「学資金貸出制限大学は‘退出対象大学’または‘不良大学’と烙印を捺されることになった」とし「学資金貸出制限を通じて構造調整をするのは経営陣による失敗を学生や教職員の責任に転嫁するもので、評価の妥当性に対し法的対応をする」と話した。
チン・ミョンソン記者 torani@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/438682.html 訳J.S