原文入力:2010-09-06午後10:18:56(656字)
イ・ギョンミ記者
ソウル市は先月13日、ソウル市議会がソウル広場使用を申告制に変える内容の条例改正案を通過させたことと関連して、市議会に再議決を6日 要求した。
オ・セフン ソウル市長はこの日、記者ブリーフィングを開き 「市議会を尊重するが、ソウル市長としてソウル広場条例改正で発生しうる副作用と葛藤を憂慮せざるをえない」として「公聴会等を通じて市民の声を多様に反映し成熟した結論を下そう」と話した。
オ市長は特に改正案で広場運営市民委員会の委員15人中、外部委員12人全員をソウル市議会議長が推薦するようにした条項は、執行部の固有権限を無力化するものだと指摘した。申告制で広場運営市民委員会は申告が重複する場合、申告処理および受理変更内容などを審議することにより、事実上 執行部の機能を行使し、これは民主主義の大原則を崩すものだと説明した。
これに対し、パク・ジンヒョン ソウル市議員(民主党・江北4)は反論記者会見を行い 「‘ソウル市公益事業選定委員会設置・運営条例’は委員全体を外部で推薦し、オ市長が発議した‘教育格差解消と人材養成のための教育支援条例’も委員の半分以上が外部の人で構成されている」と主張した。
イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr
原文: 訳J.S