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父母が学校で担任教師 暴行

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/438616.html

原文入力:2010-09-06午後10:23:48(744字)
問題起こした息子に転校を勧めたと
大邱 該当学校 教師たち 集団告発

パク・ジュヒ記者

大邱、寿城区のある高校で、子息を転校させようとしていることに不満を抱いた父母が教師を殴り、教師たちが警察に父母を集団的に告発する事態が起きた。

大邱寿城警察署は6日 「‘友人を殴るなど何度も問題を起こした生徒を転校させようとして、父母がこれに反発し学校を訪ね教師を殴った’という告発状が受け付けられ捜査を行っている」と明らかにした。警察による調査の結果、先月23日午前11時頃、大邱、寿城区S高校に、この学校の2学年K(16)君の父親N(45)氏が酒に酔った事態で同行者2名を連れ校長室を訪ね、子息の担任教師D(40)氏の頭を2度殴ったことが明らかになった。

N氏はまた、D教師に悪口を浴びせ「首を刎ねてしまう」というなどの暴言をしたと発表された。N氏は学校がK君に転校しろと勧告したことに不満を抱き訪ねて行きこういう問題を起こしたが、事件の2日後に学校を訪ね謝罪をしたと警察は明らかにした。だが、この学校の教師と職員など70人余りは‘知人まで動員し教師を暴行し教権を深刻に侵害された’とし、学校長名でN氏を警察に告発した。N氏は警察の調査で「酒があまり覚めていなかったため、運転をさせようと知り合いの後輩たちを連れていったのであり、担任教師を威嚇しようとしたわけではない」と述べたと知らされた。警察はN氏の拘束令状を申請する予定だ。

パク・ジュヒ記者 hope@hani.co.kr

原文: 訳J.S