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金正日 "6者会談 早い時期に再開希望"

原文入力:2010-08-30午後09:57:12(983字)
27日 中国、長春で胡錦濤と首脳会談

パク・ミンヒ記者、イ・ジェフン記者

←去る27日、金正日国防委員長(左側)が中国、吉林省、長春の宿舎である南湖ホテルと見える建物を背景に胡錦濤国家主席と握手している。<新華社通信>は30日、金委員長と胡主席が27日、長春で首脳会談をしたと報道し、この写真を公開した。 ロイター新華連合ニュース

金正日北韓国防委員長は27日、中国、吉林省、長春で首脳会談を開き「朝鮮半島の緊張局面を緩和し朝鮮半島の平和と安定を守護することを希望する」として「中国との緊密な対話と協力を通じ早い時期内に6者会談を再開することを希望する」と明らかにしたと中国<新華社通信>が報道した。金委員長は「中国の6者会談再開、朝鮮半島平和安定維持に対する貢献を高く評価する」として「朝鮮(北韓)は朝鮮半島非核化の立場に変わりがない」と強調したと付け加えた。

胡主席は「国連安全保障理事会の議長声明発表後、朝鮮半島情勢に新しい流れが現れ、朝鮮半島の平和と安定の維持は皆が望むこと」と前提にした後、「中国は北韓が朝鮮半島情勢緩和、外部環境改善のために積極的に努力したことを尊重する」とし「各国が朝鮮半島の安定と平和、朝鮮半島非核化の旗を揚げ、現在の緊張局面を緩和し6者会談再開のために努力することを願う」と明らかにしたと<新華社通信>は伝えた。これと関連して北韓<朝鮮中央通信>(中通)は30日夕8時30分、報道で金委員長と胡錦濤中国国家主席は首脳会談で「共同の関心事でなる国際および地域問題、特に東北アジア情勢と関連し虚心坦壊且つ真剣に意見を交換し完全な見解の一致を見た」と明らかにした。

中国共産党対外連絡代表部はキム・ジョンウンの訪中有無に対して「私たちの(招請)名簿にはない」と明らかにしたと伝えられた。金委員長は29日、黒龍江省ハルビンを訪問した後、この日夕方に延辺朝鮮族自治州の豆満江沿岸都市図們を経て北韓、咸鏡北道、南陽へ帰国した。

北京/パク・ミンヒ特派員、イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/437539.html 訳J.S