原文入力:2010-08-27午前08:44:25(932字)
検察、合調団 名誉毀損 疑惑
ノ・ヒョンウン記者
政府と軍が天安艦事故の原因を操作していると主張してきたシン・サンチョル(52)前民・軍合同調査団委員が不拘束起訴された。
ソウル中央地検公安1部(部長 イ・ジンハン)は「政府と軍が天安艦事故原因を隠蔽・操作しており、実際の天安艦事故原因は事故座礁および衝突によるもの」と主張した疑惑(情報通信網利用促進に関する法律の名誉毀損など)でシン委員を26日 不拘束起訴した。シン委員は3月31日から6月15日の間にインターネット媒体<サプライズ>、言論インタビュー、講演などで計34回にかけて△天安艦は座礁後、米国艦艇などと衝突し沈没した△事故原因を操作するために生存者を隔離・収容している△外部爆発により天安艦が沈没したと見る現象はないなどの主張をした疑惑を受けている。
検察は去る5月20日から合調団団長職務代行と国防部長官、海軍参謀総長などが相次ぎシン委員を告訴・告発したことにより事件捜査を開始した。特に検察は、告訴状が受け取られ捜査が進行される間にもシン委員が引き続き虚偽事実を主張するなど、犯罪事実が重いと判断し正式起訴をしたと説明した。検察はシン委員が行った主張の真偽を分けるために先月30日、天安艦船体を現場調査したと明らかにした。
検察関係者は「シン委員が‘座礁説’を主張するために‘天安艦が座礁してついた掻き傷跡などが(船体に)残っている’と主張しているが、現場調査の結果そのような跡は見つからなかった」とし「客観的事実に符合しない主張を立証するためシン委員は引き続き新たな虚偽根拠を主張した」と話した。
シン委員は<ハンギョレ>との通話で「起訴にならなければどうしようかと心配していた」として「合法的に真実を解明できる法廷で合調団の発表が偽りという事実を堂々と証明する」と話した。
ノ・ヒョンウン記者 goloke@hani.co.kr
原文: 訳J.S