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"シン・ジェミン、財閥協力会社から‘グレンジャー後援’受けた"

原文入力:2010-08-24午後08:45:44(1632字)
チャン・ビョンワン議員 "MB大統領選挙キャンプ時期" 契約書公開
ロッテグループ一家業者から…シン候補 "不適切" 容認
"偽装転入は除け者にされた子供のためにした" 謝罪

イ・セヨン記者、イ・ジョンエ記者

←シン・ジェミン文化体育観光部長官候補者が24日午前、国会で開かれた人事聴聞会で偽装転入・財産増殖・飲酒運転経歴などに対する議員らの質問が相次ぎ、顔をしかめたり考えに浸るなど多様な表情をしている。 キム・ギョンホ記者 jijae@hani.co.kr

貸与期間が2007年1月から2008年3月までのこの契約書は、賃借人がC社になっているが、運転者免許番号にはシン候補者のものが記されている。チャン議員は「事実上C社がシン候補者のスポンサーの役割をしたこと」とし「夫人を友人の会社に虚偽就職させ給料を受け取ったことと、知人の会社から乗用車を後援された点から推し量ってみる時、シン候補者はスポンサーに依存する生活が慣行化されている」と批判した。

これに対しシン候補者は「2007年1月から4ヶ月間、グレンジャー乗用車のレンタル費をC社が出したのは事実」としながら「後で問題になりうると思い2007年5月からは費用を自ら負担したが、適切でなかったことは事実」と認めた。C社代表との関係に対しては「長年に知り合い」とだけ答えた。C社はロッテグループ会長一家が経営する建設資材納品業者だ。

論議になった5回の偽装転入に対し、シン候補者は「集団除け者にあい苦しむ子供のためにした不正」だっとしながらも「法を守って暮らしている国民にもう一度謝罪申し上げる」と頭を下げた。夫人が友人の会社に虚偽就職したという問題提起には「生涯通った職場を失い友人が配慮したのではないかと考える」として「(妻が)会社に勤務寄与をどれほどしたのかと言われれば胸を張るわけにはいかない。とても小さい欲を張ったようだ」と話した。

不動産投機疑惑などシン候補者の財産形成問題も集中的に挙論された。チェ・ムンスン議員は「1993年から17回の不動産売買を通じ19億2000万ウォンの差額を残したと推定される」とし「不動産投資は構わないが、回数や方法を見る時 非常に積極的で常習的な投機であった」と批判した。だが、シン候補者は「住んでいた家の価格が上がり不動産資産が増えたが、実定法に反したわけではなく、それにともなう税金もみな払った」と主張した。

チョン・ジャンソン民主党議員は、資産増殖と関連して隠している‘他の収益源’があるのではないかと追及した。彼は「去る11年間、シン候補者が稼いだ所得が総額14億ウォンだが、シン候補者の資産増加は計12億ウォン」として、「10年余りの間(所得から資産を除いた)2億ウォンで生活をしたという話だが月170万ウォンでどのように生活したのか説明してみなさい」と責め立てた。

入閣候補者らの人事検証過程で非適格要素が発見されたにも関わらず内定を押し切った李明博大統領を批判する発言もあふれ出た。キム・チャンス自由先進党議員は「人事検証過程で今 問題になっている懸案を大統領府側に話した」というシン候補者の発言に、「問題があるという報告を受けても人事を断行したということは、大統領自らが道徳不感症なのではないかと思う」と直撃弾を飛ばした。

しかしチョ・ジンヒョン、ホ・ウォンジェ、チン・ソンホ、ハン・ソンギョ、チョ・ユンソン議員など、ハンナラ党議員らはシン候補者を露骨にかばい弁護することに注力した。 イ・ジョンエ、イ・セヨン記者 hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/436536.html 訳J.S