原文入力:2010-08-23午前11:18:33(1119字)
パク・ギョンマン記者
4大河川事業中断を要求する環境運動家たちによる京畿驪州郡、梨浦堰工事現場‘高空籠城’が1ヶ月をむかえた去る21日、梨浦堰周辺で開かれた‘4大河川事業 賛成集会’は驪州郡の各邑・面が住民たちの参加を勧めて行われた‘官主導 住民動員行事’だったという証言が出てきた。
この日午後4時から開かれた‘梨浦堰籠城中断要求驪州郡民決議大会’には驪州郡10ヶ邑・面住民1800人余り(警察推算)が参加し、梨浦堰そばのチャンスン公園~金沙面事務所2.64km区間と梨浦大橋入り口~山北方向 早瀬首0.36km区間で‘漢江再生事業死守のための人間の帯作り’を行った。この行事は驪州緑色成長実践連合などの団体が主催したと警察側は明らかにした。
だが、これに先立ち驪州郡各面は里長団会議を開き住民たちの行事参加を促し行事対策などを議論したという陳述が出てきた。驪州郡、興川面のペク・某里長は22日<ハンギョレ>との通話で「去る19日午前11時、面長が里長団会議を招集し4大河川事業賛成集会に集落ごとに10人ずつ参加するようにしろと指示した」として「他の面の里長らに確認してみると、その地域でも同じ会議が開かれていた」と話した。当時、興川面里長団会議には面長・派出所長・農協組合長など地域機関長、セマウル指導者会・老人会・女性団体などの代表も参加し、人員動員と行事対策を議論したとペク里長は伝えた。派出所長は「会議で‘酒を飲み壜や石を投げれば違法になる恐れがある。小競合いは自制しなさい’と言った」と話した。
会議の後、一部の里長たちは‘参加者の大部分が老人たちだが、猛暑注意報まで出た蒸し暑い天気にお連れして、事故でも起きたら誰が責任を負うのか’として不満を爆発させたとペク里長は話した。
ペク里長は「この日、4大河川賛成集会参加者の大部分は面長たちの指示で動員された住民たち」として「郡と面で無条件に賛成する雰囲気に追い立て4大河川事業に対してよく知らない人々も賛成集会に出て行っている」と批判した。
ファン・グムピル驪州郡、興川面長は 「4大河川事業が地域発展を持たらすので必然的にしなければならない事業だという点を広報しただけ」として「集会への住民動員を要求することはなかった」と話した。
パク・ギョンマン記者 mania@hani.co.kr
原文: 訳J.S