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シン・ジェミン夫人 再び‘虚偽就職’疑惑

原文入力:2010-08-23午前09:54:02(960字)
電子部品社 非常勤監査として
2004年に3000万ウォン 給与
当時 代表は "痕跡もない"

イ・セヨン記者

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2007年設計監理会社に虚偽就職していたという疑惑を受けているシン・ジェミン文化体育観光部長官候補者の夫人ユン・某氏が、2004年にもある電子部品会社に虚偽就職をしていたという疑惑が22日追加提起された。

チャン・ビョンワン民主党議員はこの日「ユン氏が2004年、会社員身分で4大保険を納付した事実があり、シン候補者側に問い合わせた結果、その年2月から年末までPDPテレビ部品を生産するS社(同年4月電子部品会社○社に吸収)の非常勤監査として在職したという返事を得た」と明らかにした。国民年金納付額を土台に換算したユン氏の11ヶ月分の給与は3000万ウォン余りで、この会社役員の平均年俸と同等だった。チャン議員は「アナウンサー出身のユン氏が会計や経営に専門知識がないという点から見る時、非常勤監査在職は常識的に納得できない」として虚偽就職疑惑を提起した。

2004年度○社の株主総会公示資料には他の2人の非常勤監査選任事実は出ているが、ユン氏を選任した記録はない。当時、この会社の代表であったチョン・某(56)氏も「ユン氏は見たこともなく知らない」と話した。チャン議員は「当時14億ウォン余りの純損失だったこの会社の財務状態から見れば、非専門家を非常勤監査として雇用したとは見にくい」と話した。

これに対しシン候補者側は 「2004年1月S社株主総会を経て、非常勤監査に選任され、この会社が4月に○社に吸収合併され資産・負債・職員を継承するという条件に従い、その年の12月まで○社から給与を受けた」と解明した。だが、チャン議員側は「監査は会社が吸収合併されても自動継承されるのではなく、必ず手順を踏んで選任されなければならないというのが商法の規定」と反論した。

イ・セヨン記者 monad@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/436203.html 訳J.S