原文入力:2010-08-16午後11:03:24(904字)
イ・セヨン記者、イユ・チュヒョン記者
国会は16日、キム・テホ国務総理候補者任命同意に関する人事聴聞特別委員会を開き、パク・ヨンチャ前泰光実業会長などを証人として採択した。キム候補者はパク前会長から金品を受けた疑惑で調査を受けたが、去る1月 検察で無嫌疑処分された。
特別委は‘パク・ヨンチャ ゲート’とキム候補者の関連性を問い詰めるためにパク前会長だけでなく、最高検察庁中央捜査部長でパク・ヨンチャ ゲート捜査を指揮したイ・インギュ弁護士(法務法人 パルン)と当時 最高検察庁中捜1課長だったウ・ビョンウ最高検察庁捜査企画官も証人として呼ぶことにした。パク前会長の要請でキム候補者にお金を渡した疑惑を受けている米国、ニューヨークの韓国人食堂社長クァク・ヒョンギュ氏とキム・ジェギ前慶南道庁局長、キム・チェヨン前慶南道庁行政副知事も証人として採択した。
特別委は総理室公職倫理支援官室の不法査察疑惑捜査を担当したノ・ファンギュン ソウル地検長も証人として呼ぶ。
しかし、イ・ヒョンドン国税庁長候補者聴聞会を担当する国会企画財政委員会はこの日 会議を開き証人・参考人問題を議論したが、異見を狭めることができなかった。民主党は2009年イ・ヒョンドン候補者の指示を受け査察を受けたと知られたアン・ウォング前ソウル国税庁長税源管理局長など15人を証人・参考人として採択することを主張したが、ハンナラ党は全て拒否した。民主党幹事のイ・ヨンソプ議員は「イ候補者が李明博大統領のアキレス腱といえる道谷洞土地問題に対し知っているアン前局長を調査しろと指示したという関連者らの録音収録がすでに公開された状態」として「国税庁長の資質検証のためにはアン前局長が聴聞会に必ず出席しなければならない」と話した。
イ・セヨン、イユ・チュヒョン記者 monad＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
