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シン・ジェミン-O社会長‘中学校同窓'

原文入力:2010-08-19午前09:10:41(1011字)
※O社:夫人虚偽就職疑惑会社
シン文化部長官候補 "友人の関柄 その通り"…隠蔽非難 集まる模様

イ・スンジュン記者

←シン・ジェミン文化部長官候補者

シン・ジェミン(52)文化体育観光部長官候補者の妻ユン・某(52)氏の‘虚偽就職’疑惑が大きくなる中で、ユン氏が2007年の1年間に5600万ウォン余りを支給された○社の会長イ・某氏は、シン候補者の中学校同窓であり友人の間柄であることが明らかになった。

シン候補者側のある人物は、夫人ユン氏の虚偽就職と関連した疑惑が大きくなるや18日「○社イ会長とシン候補者が友人の間柄であることはその通り」として「詳しい事情は聴聞会を通じて明らかにする方が良さそうだ」と話した。

だが、これまでシン候補者は「妻がアナウンサーの経歴を生かし役職員たちにプレゼンテーション教育などを行い、○社側の要請が先にあった」とだけ明らかにし、妻の虚偽就職疑惑と関連して事実を隠そうとしたという非難を避けにくいものと見られる。これまで○社とシン候補者側は夫人ユン氏の勤労所得源泉徴収領収書を提示しただけで、夫人ユン氏が会社で実際に仕事をしたという証明資料は出していない。ユン氏が5600万ウォン余りを支給された2007年当時、○社社長を務めた後に退職したシン・某氏も去る17日<ハンギョレ>との通話で「ユン氏が誰なのか名前さえ知らない」として「ユン氏から(プレゼンテーション)教育を受けた記憶はない」と話した。

特にユン氏が給与を受け取った2007年は、シン候補者が政治家として李明博大統領候補キャンプで仕事をした時期だという点も注目に値する。法曹界では「○社が夫人ではなくシン候補者を見て給与を与えたのであれば、これはシン候補者が政治資金法違反とか横領の共犯になりうる」という指摘が出ている。検察出身のある弁護士も「通常、諮問料や講師費は給与形式では与えない」とし「月々、月給として与えたとすれば、よく企業体でオーナー家族の名前を載せて月給をあたえる、そのような形ではないか」と話した。

イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/435774.html 訳J.S