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‘龍山籠城 主導疑惑’全撤連議長 重刑 懲役7年・罰金100万ウォン宣告

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/435026.html

原文入力:2010-08-13午後10:02:23(730字)

ソン・ギョンファ記者

昨年、龍山惨事の望楼籠城などを主導した疑惑(特殊公務妨害致傷など)で起訴されたナム・ギョンナム(56)全国撤去民連合(全撤連)議長に懲役7年の重刑が宣告された。

ソウル中央地裁刑事合議21部(裁判長 キム・ヨンデ)は13日、ナム氏に懲役7年と罰金100万ウォンを宣告した。裁判所は判決文で「全撤連議長として望楼籠城や連帯闘争など全撤連の主要活動に関し最終的に決定ないし承認する地位にあり、犯行に対する責任が認められる」と明らかにした。

裁判所は「再開発・再建築で社会的弱者である撤去地域住居および商店借家人らが適切な補償を受けることができず、生存権に脅威を受ける現実の中で改善を主張するナム氏の主張は傾聴する価値はある」として「我が国社会が弱者に配慮し社会的葛藤を治癒するための制度と政策を用意していかねばならないことは確実だ」と明らかにした。裁判所はしかし「(ナム氏の不法行為は)法治主義の根幹を揺るがす行為であり、その動機如何を問わずいかなる理由でも容認されることはできない」と強調した。

ナム氏は2009年1月の龍山惨事当時、籠城を主導するなどソウルと京畿道一帯の全撤連の籠城に関与し、撤去対象地域の借家人らが組合や施工者から過大な合意金を受け取るようにした疑惑などで拘束起訴された。

ソン・ギョンファ記者 freehwa@hani.co.kr

原文: 訳J.S