本文に移動

行政高等考試 受けずとも 5級公務員になれる

https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/434793.html

原文入力:2010-08-12午後08:21:25(835字)
来年から 30% 専門家 特別採用
‘行試’名称も‘5級公開採用’へ

キム・ギョンウク記者

来年から高位公務員の登竜門である‘行政高等考試’という名前が無くなる。また、5級新規公務員の30%が民間専門家から採用され、2015年には50%まで拡大する展望だ。

行政安全部は60年間にわたり適用してきた大規模公開採用中心の公務員採用方式を開放型に改善することを骨格とした‘公務員採用制度先進化方案’を12日発表した。

この法案によれば、来年から5級公務員採用方式は現行の行政高等考試方式の‘5級公開採用’だけでなく、開放型方式の‘5級専門家特別採用’で多様化される。

5級専門家特別採用の場合、各種資格証や学位を取ったり研究・勤務経歴を積んだ人を採用するものの、ボランティア活動や研究・著述・特許出願実績など多様な背景と経験を持った人を優先的に選抜することにした。試験準備負担を減らし公職社会に対する志願を積極的に誘導するために筆記試験なしで書類選考と面接だけで合格者を選ぶ方針だ。

‘権威的印象を与える’という指摘を受けてきた行政高等考試という名前は7・9級公開採用選抜試験のように‘5級公開採用選抜試験’に変わる。5級公開採用筆記試験は、現在の行政高等考試と大差はないが面接が大幅に強化される。

この間、公開採用中心の採用方式は誰にでも受験機会を与えたという点で肯定的評価を受けてきたが、公職社会の上位職級が考試出身者でのみ構成され競争がなされずに多様な視角と経験の不足のために社会懸案問題に能動的に対応するのに不十分だったという指摘を受けてきた。

キム・ギョンウク記者 dash@hani.co.kr

原文: 訳J.S