原文入力:2010-08-06午後08:22:17(1250字)
連合政党建設か独自的党強化か
党発展特委、発展戦略案 提出…折衷水準にとどまる
コ・ナム記者
苦悩は長期持続する。
進歩新党が6日、地方選挙以後の党の進路を提示する戦略案を発表した。しかし‘進歩連合政党建設論’と‘独自的進歩新党強化論’を折衷するにとどまったという評価だ。
‘進歩新党の地方選挙評価と党発展戦略樹立のための特別委’(党発展特委)は6日 "進歩新党の力量を強化する中で新しい進歩政党を建設しよう" という発展戦略案を発表した。党発展特委はノ・フェチャン代表、広域市道党委員長など13人で構成され、先月初めから6回の会議を開き戦略案を用意した。
キム・ジョンチョル スポークスマンは 「党発展特委は進歩新党が去る2年間、党のアイデンティティを確保する上で大きく不十分だったと評価した」として「創党精神を実現するために、進歩新党の力量を強化する中で、新しい進歩政党建設の展望を主導していくことを提案した」と明らかにした。党発展特委は、そのために党内に新しい進歩政党建設を推進する機構を設置し、同時に福祉国家建設に同意する政党と市民団体が共にする‘反新自由主義政治連合’(仮称)を建設する計画だ。
このような内容は6・2地方選挙後、継続的に論争している‘進歩連合政党論’と‘進歩新党強化論’を折衷したものだ。実際に党発展特委は会議の中で結局、意見の相違を狭められなかったことが知られた。13人の内、ノ代表など5人が‘連合論者’、8人は‘独自論者’だった。
連合論に立ったキム・ジュンソン全国委員は党員に公開した意見書で「進歩新党が2回の全国選挙で受けた支持率などから見る時、独自的生存の可能性は非常に低い」として「福祉国家を共通分母とする新しい進歩連合政党を建設しなければならず、この党は2012年総選挙で民主党との選挙連合をしなければならない」と主張した。反面、ムン・ソンジン全国委員は意見書で「進歩新党は無差別的な反李明博論理に正面から問題提起しなければならない」として「民主労働党あるいは民主党内の個別の人々との結合は我々の努力を通じ彼らが変身した時に最終的に決定される問題」と明らかにした。
両意見の差異が狭まらなかったために、党発展特委は2012年総選挙対応と関連して「地域政治活動の成果を集め、選挙連帯を含む総選挙目標と方針を樹立する」とだけ言及した。民主労働党などと連合する進歩連合政党建設を総選挙前と釘を刺さず、選挙連合だけ行うこともありうるという趣旨だ。会議に参加したある委員は「この日の発展戦略案は二つの意見を縫い合わせたものに近い」として「9月党大会で選ばれる指導部の役割が重要だ」と話した。
コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr
原文: 訳J.S