原文入力:2010-08-04午後04:00:54(1037字)
"思考柔軟性 不足…大統領になってはいけない" 主張
親パク系 "一時、座長の役割も果たした方が…" 強く反発
ソン・ヨンチョル記者
←キム・ムソン ハンナラ党院内代表とイ・ジェオ前国民権益委員長が6日午前、ソウル、汝矣島のハンナラ党本部事務所で開かれた再補欠選挙公職候補者推薦状授与式で向き合い ぎこちなく笑っている。タク・キヒョン先任記者 khtak@hani.co.kr
キム・ムソン ハンナラ党院内代表が朴槿恵前ハンナラ党代表について 「民主主義に対し不足した点がある」と話し、親朴槿恵系が強く反発した。
キム院内代表は4日付<世界日報>とのインタビューで「パク前代表は国家指導者の徳性10ヶ中、透徹した愛国心、厳格な行動規範、約束を生命のように守ろうとする姿勢、庶民に対する報償心理など7ヶ程度はとても優れていて立派だが、決定的に不足した点がある」として「民主主義に対する概念、思考の柔軟性では不足した点が隠れている」と話した。キム院内代表は「民主主義の費用を支払うつもりのない指導者が大統領になってはいけない」と話した。一時、親パク系の座長格だったキム議員は昨年の院内代表出馬と世宗市法修正案問題を巡りパク前代表と葛藤を経た後、独自の歩みを始めた。
パク前代表の秘書室長格のユ・ジョンボク議員は<ハンギョレ>との通話で「キム院内代表が互いに何かやりとりし適当に折衝する過去の政治の枠組みの中で、パク前代表が持つ所信と原則、国民を優先視し尊重する政治をさげすむことは誤りだ」と話した。彼はまた「一時、パク前代表の哲学を尊重し座長の役割も果たした方が、このように変わることが思考の柔軟性なのか」として「時期的にも党の和合と団結を強調する時に、あたかも自身が途方もない政治的位置にイルカのごとく教育するように話すことは望ましくない」と語った。
党内では非常対策委員長を務め重量感を加えたキム院内代表が、パク前代表とは確かに距離をおいたまま党重鎮議員としての役割をつくすという意を繰り返し表わしたものという分析も出ている。
ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/433486.html 訳J.S