原文入力:2010-07-30午後05:02:23(993字)
2学期から新入生対象 教養科目 運営…来年 全学年に拡大 検討
学生たち "外部で笑うかも" 反応 冷ややか…ネチズンら "開いた口が塞がらない"
イ・スンジュン記者
‘学校精神’を学び単位を取る?
イ・ギス高麗大総長が‘高麗大-学(Korea University Studies)’という教養科目を今年2学期から開設すると明らかにし噂になっている。
イ総長は去る26日、ある英字新聞とのインタビューで「国際化は私たちの民族の伝統を基盤に成り立たなければならない」として「100余年間、私たちの歴史の屈曲と共に先頭に立って切り開いてきた高麗大の精神を学生たちが学ばなければならない」と強調した。彼は全学年を対象に講義を開設するつもりだと明らかにした。
‘高麗大-学’は総長と韓国史学科教授などが授業を引き受ける1単位(1時間)講義で、合格または不合格(pass or fail)で評価されることになる。1学年新入生らが自由に選択できる教養科目として開設され、月曜日の1時間目(75分)で運営される予定だ。高麗大学校は「具体的なカリキュラムは来週 出てくる予定だ。2学期には新入生を対象に示範的に運営し、来年からは全体に拡大することも検討中だ」と説明した。
高麗大学生たちの反応は冷たかった。学校新聞で去る5月に報道された事実だが、知らない学生も多かった。1学年チョ・某(19)学生は「他の授業を聞くだけでも手にあまったが、学校に愛着が強くない限り、授業を選択する人がどのくらいいるか分からない」として「あえて授業まで開設する必要があるのか。外部で見れば笑うかもしれない」と話した。卒業生のホン・某(32)氏も「宗教財団学校の宗教科目義務履修が思い浮かぶ」として「学校設立者の親日論難とか権威的な学校文化なども授業内容に含まれるのか」と皮肉った。ネチズンたちも「何を教えようというのか気になる。高大-学という名前には開いた口が塞がらない」としてあきれる反応を示した。
イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/432849.html 訳J.S