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KBS 労使交渉 暫定妥結

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/432612.html

原文入力:2010-07-28午後10:57:12(841字)
ストライキ 28日ぶり… "新労組に公放委 設置"

イ・ムニョン記者

団体協約締結を要求し28日間にわたりストライキを行ってきた全国言論労働組合<韓国放送>(KBS)本部(新労組)と使用側が公正放送委員会の設置などに原則的に合意した。

使用側と新労組によれば、28日午前 キム・ヨンヘ副社長とイ・ネギュ副委員長が代表団交渉を持ち△公放委設置など団体協約締結に誠実に臨み△社会的同意を前提に受信料引き上げに共に努力し△新労組は30日0時を期し業務に復帰するという3ヶ事項に意見接近を遂げた。団体協約締結時期は確定できなかった。

労使はストライキ20日目前後に水面下接触を本格化し妥結直前まで行ったが、キム・インギュ社長が‘団体協約応諾仮処分申請2審宣告(1審 労組勝訴)時まで合意を先送りしなければならない’という一部幹部らの建議を受け入れ最終合意が遅れた。以後、裁判所が23日の2審宣告でも労組の手をあげるや労使交渉は急進展された。

労組は29日に開かれる組合員総会と代議員大会で合意内容の追認を受ける場合、ストライキを終了し約束された時間から業務に復帰するという計画だ。ただし合意内容中‘受信料引き上げに共に努力’部分には同意しない組合員がいて、総会で論難がおきる可能性もなくはない。新労組関係者は「私たちは受信料引き上げに無条件に反対するということではないが、無条件に支持するという意でもない」として「‘社会的同意を前提とする’という言葉には会社が一方的に推進する受信料引き上げを‘公正放送実現と社会的協議、国民負担最小化’という大原則の下に全面再検討しなければならないという意味をこめている」と話した。

イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr

原文: 訳J.S