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世界有機農大会 主催権‘剥奪’危機

https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/431038.html

原文入力:2010-07-19午後09:28:44(1463字)
世界連盟代表団、キム・ムンス京畿知事に会い "八堂有機農地 き損 解決出来なければ再議論"

パク・ギョンマン記者

世界有機農業運動連盟(IFOAM・世界有機農連盟)が4大河川事業で毀損される八堂有機農地問題が解決されなければ、来年9月に八堂一帯で開かれる世界有機農大会の開催可否を再議論すると明らかにした。この団体は来る9月頃、韓国で討論会を開き‘有機農業が水質を汚染させる’という韓国政府と京畿道の主張に反論する資料も提示すると明らかにした。

世界有機農連盟は全世界110ヶ国 750ヶ有機農団体と農民らが所属した国際有機農運動民間団体で、3年に一回ずつ大陸を巡回し世界有機農大会を開いている。2011年にはアジアで初めて韓国の八堂有機農地一帯で世界有機農大会が開かれる予定だ。

19日環境農業団体連合会(環農連)と京畿道公務員たちの話を総合すれば、世界有機農連盟アンドレ リュ 副会長とオン クン ワイ理事など、世界有機農連盟代表団が去る16日夜9時頃、京畿道知事公館で‘2011世界有機農大会’の韓国組織委員長のキム・ムンス知事に会った。この席には組織委副委員長のイ・ソクウ南揚州市長、チョ・ヒョンソン 環農連会長なども参加した。

この席でアンドレ リュ副会長は「八堂有機農地き損問題は世界有機農大会と密接な関連がある」として「9月前までに八堂有機農地問題が解決されなければ、9月23~25日に韓国で開かれる世界有機農連盟理事会で世界有機農大会の韓国開催可否を再議論する方針」という爆弾発言をしたとチョ会長が伝えた。

リュ副会長は世界有機農大会を誘致し、現在の韓国組織委員長を受け持っているキム知事がこの問題の解決のために積極的に動いて欲しいと要請したと伝えられた。また、リュ副会長は9月の世界有機農連盟理事会に前後して‘有機農業が水質を汚染させる’という韓国政府の主張に対する公開討論会を開き、これに反論する科学的資料も提示すると話したとチョ会長は伝えた。

これに対しキム・ムンス知事は「世界有機農大会の成功開催のために早い時期に‘農地保存親環境農業死守のための八堂共同対策委員会’座込み場を訪問し、八堂農民らとこの問題を協議する」と話したと京畿道は伝えた。

これと関連して35ヶの生産者・消費者団体が所属する環農連のパク・ジョンソ政策チーム長は「すでに去る4月、10ヶ余りの会員団体らが‘八堂有機農地を保存しなければ世界有機農大会に参加しない’と宣言し、現在の八堂で持続可能な親環境農業共同体(パーマカルチャー)を作る代案を準備中」と明らかにした。パク チーム長は 「政府や京畿道の方と会い、対話すれば解決方法を探すことができると期待する」と明らかにした。ユ・ヨンフン八堂共同対策委員長も「今年9月まで、ひとまず工事を猶予し新しい案を作ってみよう」と提案した。

これに対しイ・ジンチャン京畿道農政局長は「まだ環農連や八堂共同対策委員会の具体的案を見ていないが、法律的問題さえないならば、どんな案でもも受け入れる準備ができている」とし「これは京畿道だけの問題ではないので共に努力して解決していこう」と明らかにした。 パク・ギョンマン記者 mania@hani.co.kr

原文: 訳J.S