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教科部、一斉試験 右往左往

原文入力:2010-07-12午後11:10:50(1471字)
政策官 "代替プログラム 問題ない" 言って取り消し
体験学習は ‘その他欠席’ 処理するよう一歩後退

←一斉試験に反対する市民の会・全教組ソウル支部・青少年団体‘ナダ’ 等 市民社会団体会員たちが12日午前、ソウル、鍾路区、世宗路の政府中央庁舎前で国家水準学業達成度評価(一斉試験)強行を糾弾する記者会見をしている。これらの人々は一斉試験が行われる13~14日、全国で試験を拒否する学生たちのために体験学習プログラムを進行する予定だ。 キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr

ソウル市教育庁は13~14日に行われる国家水準学業達成度評価(一斉試験)を受験しない小・中・高校生たちに例年とは異なり不利益を与えないことにした。
クァク・ノヒョン ソウル市教育長は12日午前、ソウル市教育委員会臨時会に出席し 「(試験当日)学校に登校した生徒が試験を受けないと明確に意思を明らかにすれば、学校では該当学生が疎外されないよう教育的次元で次元で代替プログラムを用意するよう指示した」 と明らかにした。クァク教育長はまた「父兄の教育哲学と良心に従い学校長に適当で明確な意思を表明し試験を欠席した生徒に対しては無断欠席とは区分される ‘その他欠席’ で処理するべきだと見る」 と話した。

ソウル市教育庁はこの日午後、クァク教育長のこういう方針を盛り込んだ公文書を傘下の地域教育庁に送った。市教育庁関係者は「正常に登校し代替プログラムに参加した学生は、授業に正常に参加したと認定し、(外部体験学習参加などを理由に)欠席する学生も ‘その他欠席’ で処理し出欠点数減点などの不利益が無いようにすること」 としつつ「これは教育科学技術部の指針に外れない線であり生徒たちの選択権を最大限に尊重するという意」 と説明した。

これに対して教科部は、ソウル市教育庁の方針を容認できないという態度を明確にした。教科部はこの日午後、ソウル市教育庁に公文書を送り△体験学習に参加した生徒は無断欠席処理し△代替プログラム参加学生は ‘欠課’ (授業を正常に受けないこと)処理しなければなければならないと強調した。

ところが教科部はこの日、核心当局者が教科部の既存原則を翻意するような動きを見せて論難を産んだ。

ヤン・ソングァン教科部教育情報政策官はこの日朝<文化放送>(MBC)ラジオ プログラムに出演し 「生徒たちが学校に出席して(試験を)受けないといった時、学校では学生が(試験を)受けるように説得しなければならない」 として「それでも生徒が(試験を)受けないとした時に行う代替プログラムには問題がないと見る」 と話した。

ヤン政策官は自身の発言が教科部が認めないとした代替プログラムの許容と受けとられ、この日午後に記者懇談会を自ら要望して「(ラジオで行った)発言を全面的に取り消す」 として「すべての代替プログラムは違法」 と話した。その一方でヤン政策官は「学校に登校はしても試験を拒否する生徒たちを図書館に行かせるようなことは代替プログラムではないと見る」 と明らかにし、試験当日の代替プログラムに対し右往左往する姿を見せた。

ジン・ミョンソン,チョン・インファン記者 torani@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/430043.html 訳J.S