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米核航空母艦 西海へ出発…韓・米 合同訓練参加は ‘さぁ’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/429718.html

原文入力:2010-07-09午後10:48:29(828字)

イ・ジェフン記者,パク・ミンヒ記者

韓-米西海合同軍事訓練は東北アジア情勢に否定的影響を及ぼす恐れがあるまた別の懸案だ。国連安全保障理事会が天安艦事態関連議長声明採択に合意したという便りが伝えられた9日朝9時40分頃、米国第7艦隊所属航空母艦のジョージ・ワシントン号が、日本、神奈川県横須賀基地を出港したと<共同通信>が報道した。通信は米軍関係者の話を引用し、ジョージ・ワシントン号が西海で実施する予定の韓国海軍との合同軍事訓練に参加した後、太平洋西部で数ヶ月間 警戒任務を遂行する計画だと伝えた。だが、韓国国防部当局者は「(米国側から)関連通知を受けていない」 と明らかにした。

先立って、泰剛中国外交部スポークスマンは8日ブリーフィングで「中国は外国軍艦と軍用機が黄海(西海)と中国近海に進入し、中国の安保利益に影響を及ぼす活動をすることに対し決然と反対する」とし、韓-米西海合同軍事訓練に対する中国政府の方針を公式に明らかにした経緯がある。

韓・米両国は中国のこういう公開的反対に対し、どのように対応するのかまだ態度を明らかにしていない。国防部当局者はこの日「韓-米西海合同軍事訓練の日程と規模などはまだ決まっていない」 とし既存の曖昧な態度を維持した。しかし、この当局者は「韓-米西海合同軍事訓練問題は両国軍当局だけでなく外交当局間にも調整が必要な懸案」 としつつ ‘外交的考慮’ の可能性を表わした。

先立って中国共産党機関紙<人民日報>傘下<環球時報>は8日 「韓・米が訓練規模を縮小し米国核航空母艦を参加させない可能性がある」 と報道した。

イ・ジェフン記者、北京/パク・ミンヒ特派員

原文: 訳J.S