原文入力:2010-07-08午後09:38:40(1428字)
韓国仏教 最大規模 特定懸案 声をそろえる
"特定区間 示範指定し妥当性の判断を"
←チグァン(金浦仏教環境連帯代表・前列右側から),ポビン(曹渓宗教育院教育部長),ジングァン(仏教人権委員会代表),ソンウンなど曹渓宗元老僧侶たちが8日午後、ソウル、鍾路区、堅志洞、曹渓寺大雄殿前で ‘ムンス僧侶追慕と4大河川開発中断要求のための曹渓宗僧侶 生命平和宣言’ に先立ち三帰依を上げている。 イ・ジョングン記者 root2@hani.co.kr
曹渓宗僧侶4800人余りが ‘4大河川再生事業’ 中断を促す生命平和宣言を発表した。曹渓宗所属僧侶の半数近くが参加したもので、特定懸案に対し僧侶らが同意を集めたものとしては韓国仏教史上 最大規模だ。
‘4大河川生命を生かす仏教連帯’ は8日、ソウル、鍾路区、堅志洞、曹渓寺でチョンファ僧侶など20人余りが参加した中で ‘ムンス僧侶追慕と4大河川開発中断要求のための曹渓宗僧侶生命平和宣言’ 記者会見を行った。この日の宣言には曹渓宗総務院をはじめとして24教区僧侶4812人が名前を上げた。
これらは宣言文で「今日の宣言は4大河川事業の中断と社会腐敗清算という遺言を残し焼身供養をしたムンス僧侶の意を継承するとともに、まともな妥当性調査と検証なしに推進している現政権の4大河川開発事業を中断し、国民的合意を引き出すことができる方案を模索しようという曹渓宗僧侶たちの切実な呼び掛け」 と明らかにした。これらはまた「李明博大統領は途方もない速度で進行している現在の4大河川開発方式を直ちに中断し、4大河川の中で特定区間1ヶ所を示範的に指定し事業の妥当性を判断してみようという国民の合理的代案を受け入れなさい」 と促した。
←曹渓宗元老僧侶たちが8日午後、ソウル、鍾路区、堅志洞、曹渓寺大雄殿前で開かれた ‘ムンス僧侶追慕と4大河川開発中断要求のための曹渓宗僧侶生命平和宣言’ を発表する記者会見で一問一答が進行される間、頭に流れる汗を拭いている。右側からチョンファ(曹渓宗前教育院長),ポブタ(東国大 正覚院長),ジヒョン(松広寺 律主),トェヒュ(実践仏教全国僧伽会代表),ポブアン(仏教未来社会研究所長),チンオ(清浄僧伽のための大衆結社代表)僧侶。 イ・ジョングン記者 root2@hani.co.kr
今回の生命平和宣言は先月29日、仏教界が4大河川中断を促す ‘僧侶3300人 時局宣言’ を提案して始まった。提案が出てきて一週間で4800人余りの僧侶が参加し、参加僧侶名簿を作成した時刻を過ぎて到着した郵便物まで含めれば、最終的に宣言に名前をあげた僧侶は5000人を越えるものと見られる。
実践仏教全国僧伽会代表のトェヒュ僧侶は 「1987年民主化運動の時も800人が名前を上げ、昨年のロウソクのあかり以後 宣言の時も1447人が名前を上げた」 として「僧侶たちが前例のないほどに大規模に参加しているのは、仏教徒たちが4大河川問題を非常に深刻と考えているという事実を示すもの」 と話した。
ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/429541.html 訳J.S