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与党‘夜間集会禁止’小委で単独処理

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/427262.html

原文入力:2010-06-23午後10:45:52(977字)
法改定案で 夜11時~明け方6時に

ソン・ヨンチョル記者,コ・ナム記者

国会行政安全委員会は23日、法案審査小委員会を開き夜間屋外集会禁止時間を夜11時から明け方6時とする集会および示威に関する法律(以下 集示法)改正案をハンナラ党単独で通過させた。民主党議員らは表決に反対し退場した。

憲法裁判所は昨年9月‘日が昇る前や、沈んだ後には屋外集会を禁止し、必要な場合、所轄警察署長がこれを許容することができる’と規定した集示法第10条に対し違憲5,憲法不合致2,合憲2の意見で憲法不合致決定を下し今年6月30日まで一時的に適用するようにした。

ハンナラ党はこの間、行安委で夜間屋外集会禁止時間を‘夜10時から明け方6時まで’に変えるチョ・ジンヒョン議員の改正案を中心に議論してきたが、この日の小委では屋外集会禁止時間を1時間減らす内容に変え処理した。ハンナラ党議員らは「夜間屋外集会が不法示威に変質する恐れがあるため制限しなければならず、集会・示威の自由と同様に睡眠権など幸福追及権も保障されなければならない」と主張した。

これに対抗して民主党は‘夜12時から翌日明け方6時まで住居地域や学校・軍事施設周辺だけで禁止’するようにするカン・キジョン議員の改定案を前面に出した。民主党議員らは「ハンナラ党改定案は過度に意思表現の自由を制限している」と主張した。

集示法改定案がハンナラ党単独で小委で処理されたことにより24日に開かれる行安委全体会議で与野党の衝突が予想される。ハンナラ党は全体会議でも改定案を表決処理する予定であり、民主党はこれを強力に阻むことにした。行安委民主党幹事のぺク・ウォンウ議員は、ハンナラ党の小委単独処理直後に記者会見を行い「国民の基本権である集会の自由を侵害し悪法中の悪法となる法案をハンナラ党が一方的に闇討ち処理した」として「指導部と相談しすべての可能性を残しておき常任委全体会議通過を阻止する」と話した。

ソン・ヨンチョル,コ・ナム記者 sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S