原文入力:2010-06-17午後08:07:26(1149字)
5大宗教 527人署名…
"人道的 対北韓支援 再開" 要求
ソン・ウォンジェ記者
←17日午前、ソウル プレスセンターで民族の和解と平和のための宗教家たちが南北首脳会談と対北韓人道的支援を要求する記者会見が開かれた中で、天道教イ・チャンボン宗務院長(左側3番目)が対北韓支援を促す発言をしている。 ニューシス
保守と進歩を合わせた宗教指導者500人余りが韓半島緊張解消のために南北首脳会談を持ち、対北韓人道的支援を直ちに再開することを政府に促した。
イン・ミョンジン ガリラヤ教会担任牧師とトボブ僧侶(インドラ網生命共同体代表),イ・チャンボン天道教宗務院長、キム・ホンジン文井洞聖堂主任神父、キム・ソンヒョ円仏教教務など5大宗教の人々で構成された‘民族の和解と平和のための宗教人の集い’は17日ソウル、中区、韓国言論会館で記者会見を行い南北首脳会談と対北韓人道的支援を促す声明書を発表した。
新教122人、仏教108人、円仏教81人、天道教150人、天主教66人など527人が署名した声明書にはクァク・ソンヒ ソマン教会元老牧師、チョ・ヨンギ汝矣島純福音教会元老牧師、ソン・ポンホ前同徳女子大総長など保守的改新教界要人も多数参加した。
これらは声明書で 「天安艦沈没事件で南北の対決構図が極大化されれば6・25のような民族の不幸がまた再び起きかねず、その結果 民族共倒れという恐ろしい結果を招きかねない」と憂慮した。
続けて「今この時点で韓半島緊張解消のために最も至急必要なことは、南北首脳が直接会うこと」として「首脳会談を通じて北韓から天安艦沈没事件に対する謝罪と再発防止を約束され国軍捕虜と離散家族対面、人道的支援問題などを協議し韓半島に平和を宿らせなければならない」と強調した。
声明書は政府の天安艦沈没対応方式に対し 「6・2地方選挙結果を見れば、我が国国民の大多数は現政権の対北韓強硬一辺倒政策を強く拒否していることが明らかになった」とし「政府は南北交流・協力および人道的対北韓支援の全面中断政策を直ちに撤回し、人道的対北韓支援に総力を傾けなければならない」と注文した。
イン・ミョンジン牧師は質疑応答で「李明博政府に対する忍耐心が限界に至った。恥をかく前に良く話し、聞かなければ覚悟しなければならないだろう」と政府の態度変化を強い語調で要求した。
ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/426168.html 訳J.S