原文入力:2010-06-17午前08:32:27(1034字)
"代表引き受けても役割ない"
側近の説得にも不出馬 固守
ソン・ヨンチョル記者,アン・チャンヒョン記者
朴槿恵 ハンナラ党前代表が側近議員らの党代表選出馬勧誘を断ったと伝えられた。ハンナラ党親パク系議員らは最近‘パク前代表が出てハンナラ党を取りまとめなければならない’と主張してきた。
16日、親パク系議員らの話を総合すれば、パク前代表は最近 色々な側近議員に会った席で「多くの人々が党代表に出なさいと言うが、国民に面目なくて出られない。テント党事務所時期に‘ハンナラ党にもう一回だけ機会をください’と言ったのに、どうしてまた機会をくれと言えるか」と話した。
パク前代表は特に「ハンナラ党党憲・党規は党政分離を確実にするようになっているが、この部分が整理されず、約束されない状況では代表を引き受けても大統領府や大統領が主導権を持つほかはない」とし「このようになれば互いに不便になるだけでなく私がする役割もあまりないようだ」と話した。
彼女は‘政策葛藤’の問題にも触れた。パク前代表は「今まで米国産牛肉問題とメディア法、世宗市修正案など３回程度、政策に対して言及してきたがこれが親イ・親パク葛藤に映ったようだ」として「今、党代表を引き受ければ政策に対して別の声が出るほかはないが、親イ・親パクの戦いが再び起きたと映りそうだ」と話した。
また、地方選挙敗北と関連して「今回の選挙はこの間 党が維持してきたスタンスに対し国民の不信が現れたのではないか」とし「今の状況は難しいが、これは私ではなく政権と党指導部が解決しなければならない持分」と言った。
先立ってパク前代表は去る15日‘全党大会不出馬’の意向を公式に明らかにしたが、親パク系議員らは各々集いを開き‘パク前代表の全党大会出馬が避けられない’ということで意見をまとめたと伝えられた。親パク系重鎮のホン・サドック議員もこの日朝、ラジオ放送に出演し「こういう危機状況では全体のために代表を引き受けるようにパク前代表を説得する」とし「議員たちも継続的にパク前代表にこういう話をしている」と話した。
ソン・ヨンチョル、アン・チャンヒョン記者 blue＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
