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26日午後、ソウル都心で10年ぶりに軍事パレード

登録:2023-09-26 01:25 修正:2023-09-26 07:13
軍創建第65周年「国軍の日」の2013年10月1日午後、機械化部隊の車両と将兵がソウルの崇礼門から世宗路まで市街パレードを行っている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 韓国で26日午後、軍創建75周年の「国軍の日」記念行事として、ソウル崇礼門(スンネムン)~光化門(クァンファムン)一帯で軍の兵力と装備の市街パレードが10年ぶりに開かれる。市街パレードに参加する軍の兵力と戦車、装甲車などが京畿道城南市(ソンナムシ)のソウル空港から会場に移動するため、同日午後、ソウル江北(カンブク)の都心と江南(カンナム)一帯では車両の通行が規制される予定だ。

 まず、26日午前10時にはソウル空港で、6700人の兵力と68種340台あまりの装備が参加し、記念行事が行われる。記念行事では高威力ミサイル、長距離地対空誘導ミサイル(L-SAM)、初の韓国型戦闘機KF-21、韓国製の次世代小型武装ヘリコプター(LAH)など国産開発装備8種27機の実物が初めて一般に展示される。空軍のF-35A、KF-21などの6種21機の戦闘機は、国軍の日記念行事としては初めて大規模な編隊飛行を行う。

部隊の移動予想時間。移動経路上の主要な交差点の通過予想時間から40分経過後に交通規制は解除される予定=ソウル警察庁提供//ハンギョレ新聞社

 午後4時からは兵力4600人あまりが崇礼門~光化門一帯で市街パレードを行う。市街パレードにはL-SAM、小型ドローン、パトリオットミサイル、韓国製中距離地対空誘導ミサイル「天弓」など46種170機あまりが参加する。ソウルの市街パレードは2013年以来10年ぶり。国軍の日の市街パレードは1988年以降、5年ごとに行われてきたが、2013年の次の回だった2018年には市街パレードに代わってドローンのデモ飛行と祝賀公演が行われた。

 今回の市街パレードは装備部隊がまず出発し、徒歩部隊が続く。空中ではアパッチ攻撃ヘリコプター、空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が同時にパレードのルート上空を飛行する。26日午後1時から午後3時40分までは京畿道城南市のソウル空港から崇礼門まで、午後2~6時には崇礼門から光化門広場までが車両通行止めとなる予定だ。

市街パレードのルートと交通規制時間=ソウル警察庁提供//ハンギョレ新聞社
クォン・ヒョクチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/1109993.html韓国語原文入力:2023-09-25 15:53
訳D.K

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