原文入力:2010-03-26午前10:18:58(1156字)
希望ネットワーク発足…‘野党圏 候補単一化’要求
無償給食・授業料制度改善など公約反映 推進
キム・グァンス記者
蔚山の進歩指向市民社会団体とネチズンたちが、6・2地方選挙時の政策や公約,人物よりは 党の看板を見て投票するいわゆる‘問答無用’投票とハンナラ党候補の総取り当選を阻むために、腕をまくった。
‘国民主権実現と市政革新のための2010蔚山有権者希望ネットワーク’は25日、蔚山市議会プレスセンターで発足記者会見を行い「市民主権時代の定着とハンナラ党一党支配構造打破,市民の生活の質に基づく政策選挙実現,有権者の投票審判運動を繰り広げる」と明らかにした。
希望ネットワークはこのために市民参加予算制,事前公聴会,開放型委員会制度施行要求のための政策討論会を開く計画だ。また４大河川土木作業予算および無分別な開発公約の中断,小・中学親環境無償給食施行と授業料制度改善などを公約に反映させる運動を広げ、牽制と均衡が消えた蔚山の現実を市民に広く知らしめ野党圏候補単一化を促すことにした。88万ウォン世代に代表される青年層の積極的な投票参加キャンペーンと非正規職労働者の投票保障のための活動も行う計画だ。
また2006年の地方選挙時に市民団体が政策中心のマニフェスト運動を行ったのとは違い、今回は懸案により公職選挙法抵触可否と関係なく与党のハンナラ党の候補当選を阻む具体的行動を行うことにした。特に地域日刊紙の世論調査と関連して、金品を渡した疑惑で検察の捜査を受けている現職区庁長と郡守および市・区議員らが起訴されれば、記者会見を行い実名を公開し、公認を受けることになればハンナラ党も公開的に批判する方針だ。
パク・インギョン蔚山大総学生会長は「昨年、学友たちの署名を集めて市議会に学資金利子支援条例制定請願をしたが失敗に終わったことを見て、大学生が大きく失望した」とし「地域の働き手をまともに選ぼうという学友の意を尊重し地方選挙に積極的に関与する」と話した。
希望ネットワークには健康社会のための薬剤師会蔚山支部,健康社会のための歯科医師会蔚山支部,民主労総蔚山本部,青少年教育文化共同体 ハムケ(共に),蔚山ネチズン連帯,蔚山市民連帯,蔚山女性の電話,蔚山女性会,蔚山人権運動連帯,蔚山進歩連帯(準),蔚山大総学生会,蔚山環境運動連合,正しい教育父母会蔚山支部,草の根住民運動団体協議会など14団体が参加した。
キム・グァンス記者 kskim＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
