原文入力:2010-02-28午後10:02:09(934字)
MBC労組・野党・市民団体など真相調査委 構成
パク・チャンソプ記者
親与指向を示したキム・ジェチョル<文化放送>(MBC)新社長選任に対し、野党と市民社会団体,文化放送労組などが真相調査委員会を構成、キム・ウリョン放送文化振興会(放文振)理事長辞退要求などを明らかにし対応を本格化している。野5党,メディア行動,民主労総など147団体で構成された‘公営放送MBC死守市民行動’はキム社長の就任式が予定された来る4日、ソウル,汝矣島の文化放送前で大規模ロウソクのあかり文化祭を開くことにした。
市民行動参加団体のメディアキリスト連帯のイム・スニェ執行委員長は28日 「団体らが共同で真相調査委を設け、文化放送事態の真実を糾明する一方、国会で聴聞会を開こうという公文書を送る計画」と話した。200人余りの教授・学者で構成されたメディア公共性フォーラムも去る27日に声明を出し 「(李明博政府が文化放送に)落下傘社長を座らせたことで、公営放送統制の完結版」としつつ 「放送独立き損の先頭に立ったキム・ウリョン放文振理事長とキム・ジェチョル社長は直ちに辞退すべき」と要求した。
‘真実を知らせる市民’(チナルシ)会員20人余りは28日文化放送前にテレビ50台を並べ‘公営放送MBC死守,MBC民営化反対’等の主張を盛り込んだインターネットユーザーらの使用者製作コンテンツ(UCC)を市民らに見せ、三日連続で徹夜座り込みを行った。
文化放送労組は連休が終わる1日夜から徹夜座り込みに入る一方、キム社長の公式的な初出勤日である2日からは地域組合員まで加勢し大々的な出勤阻止闘争を行う計画だ。ヨン・ポフム労組広報局長は 「放送独立性と公共性を抹殺する政権の不当な人事権を認めることはできない」とし「キム・ウリョン理事長が辞退しキム社長選任を撤回する時まで戦う」と話した。 パク・チャンソプ記者 cool@hani.co.kr
原文: 訳J.S