原文入力:2010-02-22午後09:07:29(1712字)
仏教界 神勒寺(シルルクサ)で 水陸斉
天主教 連帯 兩水里 篭城
キリスト教 八堂で断食祈祷会
パク・ギョンマン記者,キム・キソン記者,チェ・サンウォン記者
←天主教釜山・馬山教区 正義平和委員会所属司祭と信者たちが22日午後、慶南,昌寧郡,吉谷面,洛東江の咸安堰(右側上)建設現場で4大河川事業に反対するミサを終えた後、横断幕を持ち現場周辺を行進している。これらは工事中止と詳細な調査実施などを要求した。 昌寧/キム・テヒョン記者 xogud555@hani.co.kr
政府の4大河川事業が強行され、宗教界の‘生命の川興し運動’に全国各地で火がついている。
僧侶らは4大河川と生命の母に上げる‘供養’を、神父と牧師たちは死にいく川を生かしてくれとして禁食と徹夜祈祷を始めた。宗教界は異口同音に 「4大河川事業は自然に対する人間の傲慢であり、生命の川を破壊する時代錯誤的な4大河川事業を直ちに中断せよ」と促した。
仏教環境連帯と実践仏教僧伽会,神勒寺・華渓寺などの仏教信徒1500人余りは23日午前10時、京畿驪州郡の神勒寺で‘生命の川のための連合放生法会および水陸斉’を奉行する。奉行委員会は 「生命の暮らしを実践する慈悲行である放生を通じて人間のための開発と経済成長過程で犠牲となった御霊を慰労するための儀式」と説明した。
仏教界は来月4日にはソウル言論会館国際会議場で仏教環境連帯とエコ仏陀(理事長 ポムリュ僧侶)が共同主管し‘4大河川開発,代案はないか’という主題でシンポジウムを開く。スギョン僧侶は先立って仏教界新聞らに送った寄稿文で 「4大河川事業は生命循環輪を切る最も悪い殺生であり、人工の川に自然の川を収蔵させる行為」とし「これは李明博政権が景気浮揚と顕著な業績のために韓半島の未来をかけて行う賭博」と指摘した。
4大河川事業阻止のための天主教連帯は四旬節が始まった去る17日から京畿楊平郡兩水里有機農地にテント籠城場を作って、首都圏4大教区の神父が交代で毎日徹夜祈祷とミサを奉げている。こちらでは先月11日から始まった楊坪フランチスコ会司祭らのリレー断食祈祷も43日目を迎えている。
また天主教釜山・馬山教区正義平和委員会は22日午後、慶南,昌寧郡の咸安堰建設現場付近で‘誤った4大河川開発事業中断のためのミサ’を開いた。ミサに参加した司祭と信徒600人余りは、洛東江に沿って2kmほど歩き咸安堰建設状況を見て回った。スピーチに出たパク・ジェヒョン仁済大教授は 「政府は川を生かすことが4大河川事業の目的だと強調するが、実際その方法はすべて川を殺すだけのこと」と批判した。
韓国キリスト教長老会も南揚州市,鳥安面,八堂有機農地で17日から復活主日(4月4日)まで毎日‘生命の川興し一日禁食四旬節連続祈祷会’を開いている。また大邱慶北牧師正義平和実践協議会は23日、洛東江達城堰と咸安堰を回り生命平和巡礼を行う。牧師らはこの日午前、大邱市達城堰工事現場で‘洛東江殺し’糾弾祈祷会を開き、午後には慶南,昌寧,牛浦沼を訪ね祈祷会を開く予定だ。‘生命の川守りキリスト教行動’共同執行委員長ユン・インジュン牧師は 「生態環境を世話し大運河の危険性を知らせることは韓国教会の召命」として「宗教家が力を合わせて生命の川を必ず守る」と念を押した。
仏教とキリスト教,天主教,円仏教など4大宗教聖職者と信徒たちは昨年12月ソウル,汝矣島の国会前で‘4大河川開発事業阻止共同祈祷会’を開き4大河川事業予算の全額削減を要求した経緯がある。来月中旬には洛東江で4大宗教聖職者と信徒が参加した中で、汎宗教家4大河川阻止集会を開く予定だ。
南揚州,驪州,昌原/パク・ギョンマン,キム・キソンチェ・サンウォン記者 mania@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/406088.html 訳J.S