16日に木浦新港、惨事海域で第2回船上追悼式
京畿道安山市の花郎遊園地でも記憶式実施

セウォル号惨事から8年目を翌日に控えた15日昼、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」を訪れた京畿道加平郡の小学生が、教室を見学し、犠牲となった高校生たちを追悼している=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
セウォル号惨事から8年目を控え、犠牲者を記憶するための追悼の人波が続いている。
15日、檀園(ダンウォン)高校の生徒たちが日々を送っていた教室をそのまま移した「檀園高校4・16記憶教室」には、犠牲者たちを忘れないために一般市民と学生団体が続々と訪れた。
セウォル号の犠牲者を追悼する行事も16日、京畿道安山(アンサン)や全羅南道の木浦(モッポ)新港などでも行われる。今月9日にはソウルで8年目の市民行進と国民大会が開かれ、10日の第1回船上追悼式に続き、惨事当日の16日にはセウォル号の置かれている木浦新港と惨事海域で第2回船上追悼式が行われる。惨事当時、合同焼香所が設けられていた京畿道安山の花郎遊園地では、午後3時から記憶式が予定されている。

15日昼、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」のカレンダーが事故当日の2014年4月のままになっている=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

「檀園高校4・16記憶教室」の机の上にある追悼録に、ある生徒が追悼文を書いている=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

「檀園高校4・16記憶教室」を訪れた京畿道加平郡の小学校の生徒たちが、教室を見学し、犠牲となった高校生たちを追悼している=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

15日、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」に追悼の花が置かれている=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

15日、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」の壁にかかっている時計が4時16分で止まっている=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

15日、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」の机の上に追悼リボンが置かれている=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

15日、京畿道安山市檀園区古桟洞の「檀園高校4・16記憶教室」を訪れた京畿道加平群の小学校の生徒たちが、教室を見学し、犠牲となった高校生たちを追悼している=安山/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
安山/キム・テヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )