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88万ウォン世代を代弁‘青年労組’出奔

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/403115.html

原文入力:2010-02-05午後07:20:01(1059字)
国内初の世代別労組‘青年ユニオン’来月 創立
"バイト・講師・失業者など 15~40才なら誰でも加入"

ナム・ジョンヨン記者

"青年たちが主にするバイトと学院講師,失業者を代弁する組織がないでしょ。私も学生時代からコンビニ バイト,マート販売員をして小遣を稼いだし、今は学院講師として仕事しています。こういう経験のために私たちは自ら労組を作らなければなければならないと思ったんです。" (キム・ヨンギョン青年ユニオン代表)

アルバイトなど不安定な職種で働く青年たちを対象にした労働組合‘青年ユニオン’が来月13日創立総会を開き公式スタートする。労働部が労組設立申告を受け入れれば国内で初めての‘世代別フリーター労組’ができることになる。青年ユニオンには満15才から40才未満の青年ならば誰でも加入することができる。組合費は‘アルバ費’の1%で、失業者には1ヶ月に2000ウォン程とする計画だ。現在40人余りの発起人が集まり、労組設立を準備している。キム・ヨンギョン(29)代表は5日 「二大労総はどうしても‘大企業・正規職’中心なので、まず私たちの力で独自に設けて行くことにした」と話した。

青年ユニオンの1次組織対象は‘88万ウォン世代フリーター’だ。労働市場の外郭部に存在しアルバイトなどで生計をつなぐ若者が大勢を占める。現代経済研究院が2008年統計庁資料を再分析した結果によれば、10~20代のフリーターが136万5000人,30代は99万1000人だ。キム代表は 「コンビニとファーストフード店など、未だに最低賃金さえ守らなず超過労働を要求する事業場が多い」とし「まずはそちらで仕事をする労働者たちに労働相談と職業相談などのサービスを提供する計画」と話した。青年ユニオンは一般人が加入する‘超企業労組’だが、組合員が多い事業場では労働者代表として直接会社側と交渉にも出る計画だ。

日本では2000年12月に結成された‘首都圏青年ユニオン’が活発な活動をしている。組合員の平均年齢が31才のこの労組は、賃金未払い,残業手当て未支給,不当解雇などに対応し組織を拡大しており、労働界内外の関心を集めている。 ナム・ジョンヨン記者 fandg@hani.co.kr

原文: 訳J.S