原文入力:2010-02-02午後09:37:15(754字)
世論収斂 様式行為 批判
キム・ソンファン記者
政府が世宗市修正案を推進するために出した法律改定案に対する公聴会を立法予告が終わる日に開くことにして‘目を隠して阿吽'方法の世論収斂という批判が提起されている。
2日国土海洋部は国土研究院主管で来る16日午後2時から5時30分まで京畿安養の国土研究院講堂で‘世宗市発展案および法律改定方向公聴会’を進行すると明らかにした。この日の公聴会はキム・ヨンピョ国土研究院専任研究委員の世宗市修正案説明に続き、パク・サンウ国土部国土政策局長が行政中心複合都市特別法改定案などを説明する予定だ。続けて国土研究院長を務めたイ・ジョンシク安養大教授(都市情報工学)の司会で教授4人と言論人2人,地域および市民団体関係者2人が参加する討論会を進行する予定だ。国土部関係者は「誰が討論者として参加するかは明らかにすることはできない」と話した。
今回の公聴会は当初、国土部が世宗市修正案に必要な法律改定案内容に対し各界各層の意見を取りまとめるという目的とはだいぶ距離が遠い。立法予告が終わる16日午後になされる公聴会の結果が、改定案内容の修正など実質的な反映につながり難い日程であるためだ。イ・ジェグン参加連帯行政監視チーム長は「結局立法予告案を一字たりとも修正しないという意図」として 「今回の公聴会は事実上結論をみな定めて立法予告過程で進行する様式行為に過ぎない」 と指摘した。
キム・ソンファン記者 hwany@hani.co.kr
原文: 訳J.S