原文入力:2010-01-26午後11:34:32(1214字)
清州MBCで "忠北のための新たな発展計画はない" 発言
討論が終わった後に地域反発 憂慮 "方案出す" 修正 録画
オ・ユンジュ記者,ソン・ウォンジェ記者
←チョン・ウンチャン国務総理
チョン・ウンチャン国務総理が忠北,清州のある放送討論会で自身がした発言を修正するために、討論が全て終わった後に発言内容を再録画したことが明らかになった。
チョン総理は去る23日午前10時、清州文化放送局で開かれた‘忠北言論人クラブ招請討論会’に参加し「世宗市修正案と関連して、忠北地域発展のための後続対策はあるか」という討論者の質問を受け「特別に忠北のための新たな発展計画はない」と答えた。この討論会が終わった後、総理室関係者が「(発展計画がないという)総理の返答が忠北地域の反発を買う恐れがあるので、その部分だけ再録画しよう」と討論者たちに要請した。
しかし司会者と討論者など5人全員は「総理が公開の席で行った発言であり修正できない」として再録画を拒否した。総理室で繰り返し再録画を要求するや忠北言論人クラブは、司会者と他の討論者は皆退場し、該当質問者と総理だけが二人きりで残り返答を修正し再録画することで合意した。総理は再録画して「特別に忠北のための新たな発展計画はない」という発言を「世宗市修正案が国会通過後、具体的に推進されれば忠北発展方案を出す」と修正した。生放送ではなかったこの日の討論会は、この日夜10時<清州文化放送>と<清州韓国放送> <清州放送>で修正された内容で放送された。
これに対しキム・チャンヨン総理室公報室長は「総理は討論過程で清州空港活性化などの忠北発展方案を先に言及したが、‘世宗市修正関連後続対策があるか’という質問に‘そのような形の(定形化された)計画はない’と答えたこと」として「だが、ややもすると政府対策自体がないという意味に誤解される恐れがありパネルたちと協議し修正した」と話した。
しかし、チョン総理が「忠北のための発展計画はない」と話した後、これを修正し再録画して、「五松メディカル グリーンシティ関連経済自由区域指定は時期尚早」と話したことまで知らされるや、忠北民心はより一層凍りついている。イ・スンフン忠北道政務副知事は25日、忠北道庁ブリーフィング室に立ち寄り「総理が地域民心をあまりに楽観的に見ているようだ。背信まで感じる」と強い不満を表わした。清州/オ・ユンジュ記者,ソン・ウォンジェ記者 sting@hani.co.krhref="@hani.co.kr">sting@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/401154.html 訳J.S