第1518回水曜デモ、旧日本大使館近くで開催
韓国挺身隊問題対策協議会創立31周年記念
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館近くで「日本軍性奴隷制問題解決のための第1518回定期水曜デモ」が開かれている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
「日本軍性奴隷制問題解決のための第1518回定期水曜デモ」が17日昼、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧日本大使館近くで、韓国女性民友会主管で開かれた。
「岩のように」の歌と振付で始まったデモでは、イ・ナヨン正義記憶連帯理事長による週間報告、日本軍慰安婦被害者のキム・チャンヨンさん(仮名)の人生の紹介、連帯発言などが行われた。参加者らは「新任外相が就任記者会見で『慰安婦訴訟については、韓国が適切な措置を講ずることを強く求めていきたい』と言及するなど、日本政府は2015韓日合意にこだわり、水曜デモで求めてきた公式謝罪と法的賠償要求を無視している」と主張した。
同日、イ・ナヨン理事長は発言を通じて、正義記憶連帯につながる韓国挺身隊問題対策協議会の31年の歴史を振り返った。1990年11月16日、37の女性団体の決議により発足した「韓国挺身隊問題対策協議会」は、2015韓日合意の無効化と日本軍性奴隷制問題の正しい解決を掲げて2016年に設立された「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」と2018年7月11日に統合し、現在の「正義記憶連帯」となった。イ理事長は「女性の観点から帝国主義や植民主義、軍国主義、家父長制秩序に亀裂を入れ、平和と人権の価値をもって国際秩序に挑戦することを目指してきた」と団体の目標を説明した。また「昨年1年間、正義連はあまりにも大変な時期を過ごしたが、支持し、連帯してくれた人々を記憶している」とし、「先輩活動家たちの精神と被害生存者たちの念願を忘れず、再び全力で前に進んでいきたい」という決意も明らかにした。現場の写真をまとめた。
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館近くで「日本軍性奴隷制問題解決のための第1518回定期水曜デモ」が行われている間、「平和の少女像」の周りに警察のポリスラインが張られている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館の近くで、定期水曜デモが開かれている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館近くで水曜デモが行われ、参加者らが「岩のように」の歌に合わせて振付を一緒に踊っている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル鍾路区旧日本大使館前で保守団体のメンバー(右)が「平和の少女像」前で徹夜座り込みをしている「反日行動」のメンバーに少女像の撤去を主張するプラカードを持って近づくと、警察がこれを止めている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館近くで開かれた定期水曜デモで、日本軍慰安婦被害者のキム・チャンヨンさん(仮名)の人生を紹介している=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル鍾路区の旧日本大使館前の「平和の少女像」が緑と赤のクリスマス仕様の靴下を履いている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
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今月17日午後、ソウル市鍾路区の旧日本大使館近くで開かれた「日本軍性奴隷制問題解決に向けた第1518回定期水曜デモ」で、参加者が日本政府の公式謝罪と法的賠償を求めている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
キム・テヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)