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学校制服 固定名札‘人権侵害’判断

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/389774.html

原文入力:2009-11-25午後08:11:29
人権委 "登下校時に私生活公開"

パク・スジン記者

中・高校生たちが制服の名札を外すことができず、学校外で自分の名前が公開されるようにすることは人権侵害という国家人権委員会の判断が出てきた。

人権委は25日、アン・ビョンマン教育科学技術部長官と全国の市・道教育長に「制服に名札を固定し付着させる慣行を是正し関連学校規則および学校生活規定が改善されるよう各級学校を指導・監督しなさい」と勧告した。また、人権委は被陳情機関の大邱地域6ヶ学校の校長にも同じ内容を勧告した。

これに先立ち市民運動活動家のヤン・某(50)氏は去る5月「大邱地域の中学校6ヶ所が制服に名札を縫い付けるなどして固定させるようにし、生徒の名前が外部に公開され基本権が侵害されている」とし人権委に陳情を出した。

人権委は「憲法第17条はすべての国民が私生活の秘密と自由を侵害されないよう定めており、この権利は自身に関する情報を自ら統制できる自己情報決定権を含む」として「生徒たちに布材質の名札を制服胸部に固定し付着するようにしたことは登・下校時に名前という情報を一般人に公開させ私生活の秘密と自由を侵害している」と説明した。 パク・スジン記者

原文: 訳J.S