文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行に対する支持率が1年10カ月ぶりに70%台を記録した。これは、大統領就任4年目に入った時点での支持率としては歴代最高値だ。
世論調査専門機関の韓国ギャラップは8日、全国の成人1004人を対象に6~7日にアンケート調査を行った結果(信頼水準95%、標本誤差±3.1%)、文大統領の職務遂行を肯定的に評価した割合は前週より7%ポイント上昇した71%だったと発表した。否定的評価の比率も先週(26%)より5%ポイント下落した21%だった。
年齢別の肯定的評価率は18~29歳が66%、30代が77%、40代が85%だった。50代(68%)と60代以上(64%)でも肯定的評価が否定的評価を大きく上回った。政治性向別に見ると、進歩層の91%、中道層の69%が文大統領の職務遂行を肯定的に評価した一方、保守層では肯定的評価と否定的評価が46%対44%でほぼ同じだった。韓国ギャラップは特に今年3月まで60代以上や大邱(テグ)・慶尚北道地域、無党派層で文大統領の職務遂行に対する否定的評価が肯定的評価を10~40%ポイントまで上回ったが、先週からは逆転し、肯定的評価が優勢になったと説明した。
文大統領の職務肯定率が70%台を超えたのは、2018年7月第1週(71%)以来初めて。肯定的評価の理由としては「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対処」(53%)が最も多かった。
韓国ギャラップは、歴代大統領の就任4年目を迎える時点での職務遂行評価と比較した結果、文大統領の支持率が圧倒的に高かったと発表した。歴代大統領の就任4年目を迎える時点での肯定的評価率は、盧泰愚(ノ・テウ)大統領(1991年1月)が12%、金泳三(キム・ヨンサム)大統領(1996年2月)が41%、金大中(キム・デジュン)大統領(2001年4月)が27%、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(2006年3月)が27%、李明博(イ・ミョンバク)大統領(2011年2月)が43%、朴槿恵(パク・クネ)大統領(2016年2月)が42%だった。
韓国ギャラップは今回の調査で、政党支持率もともに調べた。その結果によると、共に民主党が前週より3%ポイント上昇して46%、未来統合党が2%ポイント下落して17%を記録した。さらに正義党が7%、開かれた民主党が4%、国民党が3%だった。無党派層は22%だった。詳しい調査概要と結果は韓国ギャラップのホームページや中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参照。