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国家機関も金性洙,方應謨‘親日’認定

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/387295.html

原文入力:2009-11-12午前07:42:15
親日反民族真相究明委‘親日名簿’に含む

キム・ミンギョン記者

金性洙<東亜日報>創業者と方應謨前<朝鮮日報>社長が‘親日反民族行為真相糾明委員会’(略称 反民糾明委・委員長 ソン・デギョン)で‘親日反民族行為者’に決定されたと分かった。民間の<親日人名辞典>に登載されたのに続き、国家機構でもこれらの親日行跡を公式に認めたのだ。

11日反民糾明委内外の関係者たちの話を総合すれば、金性洙は日帝統治機構の主要外郭団体幹部として侵略戦争に積極協力し徴兵・徴用宣伝などを行った行為が認められた。方應謨は放送局時局講演等を通じて日帝の侵略戦争に積極協力し戦争遂行を助ける軍需品製造業者を経営した行為などが認められた。

反民糾明委は来る30日の活動終了を控え25日頃これらをはじめ‘親日反民族行為者’に決定された705人の名簿を新たに発表する予定だ。これに伴い反民糾明委は既存発表者まで含め親日反民族行為者として計1006人を確定した。

具体的に金性洙は1943年8月5日付<毎日新報>に寄稿した文で“徴兵制実施によりはじめて朝鮮人が名実共に皇国の臣民になった”と主張するなど、何回も学兵志願を促した。また日本が戦時総動員体制に合わせて1938年官営機構などを網羅して作った‘国民精神総動員朝鮮連盟’等の理事として活動した点も親日行為と認定された。

方應謨は1937年8月京城放送局時局講演で“日本帝国は支那(中国)の排日を絶滅させ極東平和を確立せんとする”と話すなど、侵略政策に協力した点が確認された。特に彼は1944年に飛行機を献納する目的で作られた‘朝鮮航空工業株式会社’の創立発起人などとして活動し日帝の戦争に積極的に協力した。

反面、‘親日血書’論議と共に<親日人名辞典>に名前が上がった朴正熙前大統領の場合、反民糾明委は“具体的な行為がなかった”として当初調査対象者に選定しなかった。

ソ・ジュンソク成均館大教授(史学)は「反民糾明委から抜けおちた朴正熙,張志淵らは民間で作った<親日人名辞典>に入っており、両者は互いに補完する関係として見ることができる」と話した。

キム・ミンギョン記者salmat@hani.co.kr

原文: 訳J.S