原文入力:2009-11-06午後09:46:25
イユ・チュヒョン記者
自由先進党を除く民主党・民主労働党・進歩新党・創造韓国党・親パク連帯など野党5党と無所属議員105人は6日、ろうそくデモ関連裁判に介入し論難をかもしたシン・ヨンチョル最高裁判事に対する弾劾訴追案を発議した。
野5党は弾劾訴追案で「シン最高裁判事は昨年ソウル中央地裁所長としてろうそく集会関連事件を特定裁判所に集中配当し、担当判事らにEメールなどを送り露骨に介入した」として「これは憲法が保障する裁判官の独立性と裁判権を明確に侵害したもの」と明らかにした。また「司法府の独立を根幹から揺さぶる行為をしたシン最高裁判事が最高裁判事職務を遂行するのは大韓民国司法権の独立を放棄すること」と付け加えた。
現職最高裁判事に対し国会で弾劾訴追案が発議されたのは政府樹立以後初めてだ。
現行法上、弾劾訴追案は国会本会議に報告された後、72時間以内に処理されることとなっており、在籍議員過半の賛成により議決される。野党は来る9日の本会議で弾劾訴追案処理を試みる予定だが、半分以上の議席を占めるハンナラ党が否定的なため可決の可能性は高くないと思われる。
イユ・チュヒョン記者edigna@hani.co.kr
原文: 訳J.S