本文に移動

検察総長“金入り封筒, 思慮が浅かった”遺憾表明

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/386346.html

原文入力:2009-11-06午後08:07:28
会食後 100万ウォン さらに回した模様

ソク・ジンファン記者

キム・ジュンギュ検察総長は6日、記者らと会食した際に抽選を通じて金入り封筒を配ったこと(<ハンギョレ> 11月6日付 検察総長の‘新型寸志’>)と関連して「思慮の浅い行動で遺憾に思う」と明らかにした。

キム総長はこの日、チョ・ウンソク大検察庁スポークスマンを通じて「記者懇談会の席であった思慮の浅い行動で本意とは異なり国民の皆様に心配をかけた点を遺憾に思う」という立場を明らかにした。チョ スポークスマンは「言論で寸志という用語を使ったが、公開的な席で抽選して渡す寸志がどこにあるか」として「総長がよそよそしい雰囲気を盛り上げようとして瞬間的に行った行動」と話した。チョ スポークスマンは続けて‘総長が特殊活動費を不適切に使った’という指摘に対し「突然抽選をしたので当座はその金を使い総長個人のお金で補填するつもりだったし実際に補填した」と明らかにした。

一方、キム総長は去る3日の問題の会食が終わった後、一部記者たちと食堂の近所のカフェで酒席を持った。この席でもキム総長は50万ウォンが入った封筒2ヶを出して再び‘抽選’を通じて記者たちに配った。結果的にこの日夕方、キム総長が会食の席で記者たちに渡したお金は先に食堂で出した50万ウォンの封筒8ヶを含め計500万ウォンだ。

参加連帯はこの日論評して「‘寸志検察総長’は総長の資格がない」と主張した。ウ・サンホ民主党スポークスマンは「キム総長がどうしてこの国の不正腐敗を一掃し公職社会を正すことができるか」と批判した。

ソク・ジンファン記者soulfat@hani.co.kr

原文: 訳J.S